今朝、窓を開けると、網戸の内側に小さなムシがいるのに気付きました。
害虫ならば即刻退治するところですが、よく見てみると虫ではなく、小さなクモでした。
デーニッツハエトリグモのお子様のようです。
デーニッツハエトリグモは、実生の天敵・キノコバエを退治してくれるので、デーニッツ先生とお呼びして重宝しています。
過去記事でも1度紹介しております。
さて、このデーニッツ先生、さっそく狩りに成功されたようで、口に何か咥えておりました。
おしりの尖った黒い羽虫、憎きクロバネキノコバエですね!
デーニッツ先生、ほんと頼りになります。
ありがとうございます。
マクロ撮影だと被写界深度(ピントの合う範囲)が1mmも無いので、キノコバエにピントを合わせると、デーニッツ先生の雄姿がボケてしまいます。
デーニッツ先生にピントを合わせた写真も撮っておきました。
メカニカルでカッコイイですね。
ゴーグルのような前方の目がたまりません。
上の方に付いている黒い点も目で、全部で8個もの目を持っています。
今後ともその8個の目で、キノコバエ退治、よろしくお願いします。