石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

【ハオルチア】-リミフォリア

珍しい後冴えのうぼんぼ錦

リミフォリアの水車です。 爽やかなライトグリーンの硬葉系ハオルチアです。 読み方は「みずぐるま」なのか「すいしゃ」なのか・・・。 個人的には「みずぐるま」の方がしっくりきます。 学名は[Haworthia limifolia var. ubomboensis]。 ウボンボエンシス。…

黒いハオルチアの夏の顔

我が家では、夏の間はハオルチアを室内に置いています。 光量の乏しい室内に置くと、黒っぽいハオルチアはだんだんと緑色になり、魅力が半減してしまいます。 見た目はともかく、緑色になると活性は上がるので、夏の間は緑色でも構わないかなと思っておりま…

鮮やかな黄色が美しい黄斑ハオルチア

園芸植物には斑入りと呼ばれる葉緑素に欠損が見られる品種があります。 葉緑素の欠損なので、基本的には斑の部分は白くなるのですが、どういうわけか鮮やかな黄色になるものがあります。 多肉植物では、硬葉系ハオルチアに多いです。 この黄色の斑が緑色との…

リミフォリアの葉がなんか変

今日の関東は久しぶりの雨でした。 朝方、寒々としたベランダに出て多肉を眺めていた時、ちょっと違和感を感じました。 これです。 リミフォリア・アルカナ。 なんか形が変わっているような・・・。 螺旋状の葉が乱れてませんかね。 右側の葉が変形している…

ニグラをポコポコ増やしたい

ハオルチア属のニグラです。 日に当てると真っ黒になる品種ですが、現在甘やかし中で緑色です。 先日、鉢の中を定期点検していたところ、子株が埋まっているのを発見しました。 ニグラはアンカー(地下茎)で増えるんですね。 ニグラは小さくて邪魔にならな…

黒鉄の瑠璃殿

黒肌瑠璃殿が良い色になってきました。 まるで黒鉄です。 葉の付け根の赤茶色が赤サビのように見えて、鉄っぽさが増しています。 これ、葉焼けしているわけではなく、紅葉させるとこんな色合いになります。 黒くするには水を切って日に当てれば良いのですが…

ハオルチアの夏越しは楽で良い

暑さの厳しい関東地方では、毎年、多肉の夏越しにはとても気を使います。 近年では40℃に迫る日があるのは当たり前、33℃以下だと涼しく感じる事すらある異常事態で、ほんとしんどいです。 そんな過酷な夏であっても、比較的楽に夏越しできるのがハオルチアで…

我が家の黒いハオルチア

前回は白い多肉をご紹介したので、今回は黒いハオルチアを。 ニグラ 黒いハオルチアといえばこちら、ニグラです。 今までも何度かニグラニグラ言ってきましたが、ようやく画像を出せました。 お高くてなかなか手が出なかったのです。 鈍く光る金属のような質…

名前が間違っていたリミフォリア

2020年の秋に、見切り品として投げ売りされていた、こちらのリミフォリア。 札にリミフォリア v.ニグラと書かれていたので、ずっとv.ニグラだと思っていました。 丸一年育てて形も整ってきたので、今年の冬はスパルタ管理に切り替えたところ・・・ 赤銅色に…

十二の巻を葉先まで綺麗に育てるには

硬葉系ハオルチアの代表格、十二の巻。 十二の巻系「松の雪」 シャープな葉をしたカッコイイ多肉植物です。 十二の巻は、葉先が枯れこんで茶色くなってしまう事があります。 こうなってしまった葉は元には戻りません。 葉先が枯れても全体的に枯れてしまう事…

黒がカッコイイ多肉植物

多肉植物は、寒くなってくると鮮やかに紅葉するものが多いです。 赤や黄色のカラフルな色が目を引きますが、中には黒っぽくなる多肉植物もいます。 黒っぽい多肉は華やかさはありませんが、カッコイイものが多いです。 ストリクチフローラ・ノヴァ 一ヶ月前…

ハオルチアの胴切り後の経過

10月14日に胴切りしたハオルチアの、その後の経過です。 胴切りした元株からは、約2週間後の10月31日に芽が出ているのを確認しました。 エメラルドLED リミフォリア ブラックベルディアナ 3種とも同じタイミングで芽が出てきました。 ハオルチアは、胴切りし…

10月に葉焼けさせてしまった多肉植物

今年は残暑が厳しく、夏越しが終わったと油断したところに強烈な日差しが襲い、葉焼けの被害を続出させてしまいました。 被害は9月20日以降に発生し、10月上旬が一番酷かったです。 多肉歴は3年程度ですが、秋にこれほどの葉焼け被害を出してしまったのは始…

ハオルチアの胴切り

背が伸びて少々不格好になってしまったハオルチアを、胴切りする事にしました。 胴切りするのは、次の3品種です。 左下がエメラルドLED、上中央がブラックベルディアナ、右下がリミフォリア不明種です。 まずは、エメラルドLEDから。 背が高いので、2段階で…

硬葉系ハオルチア【成長記録:2021年・夏】(終)

■■ ルテオローザ・竜鱗・錦帯橋・リミフォリア ■■ 2021年・夏 ~育成環境~ 場所:室内 西向きの窓際、および南向きの窓際 水やり:土が完全に乾いてから(12日~15日に1回程度) 追肥:無し 遮光:50%程度 硬葉系ハオルチアの成長記録です。 直射日光には…

硬葉系ハオルチア【成長記録:2021年・春】

■■ 松の雪・ルテオローザ・竜鱗・錦帯橋・リミフォリア ■■ 2021年・春 ~育成環境~ 場所:室内 西向きの窓際、および南向きの窓際 水やり:土が完全に乾いてから(7日~12日に1回程度) 追肥:無し 遮光:無し(日光に当てる時間は1日4時間程度) 硬葉系ハ…

硬葉系ハオルチア【成長記録:2020年・冬】

■■ 松の雪・白鳥・金城・ルテオローザ・竜鱗・錦帯橋・リミフォリア ■■ 2020年・冬 ~育成環境~ 場所:室内 西向きの窓際、および南向きの窓際 水やり:土が完全に乾いてから(7日~12日に1回程度) 追肥:無し 遮光:無し 硬葉系ハオルチアの成長記録です…

拗れているリミフォリアも好きらしい

前回に続き、最近気づいた多肉植物の好みの話です。 我が家では多肉植物を育てられるスペースが小さいので、よほど気に入らない限りは衝動買いをしないようにしています。 その為、多肉棚には好みの植物だけがずらっと並んでいるわけですが、最近増えている…

硬葉系ハオルチア【成長記録:2020年・秋】

■■ 松の雪・ルテオローザ・竜鱗・錦帯橋・リミフォリア ■■ 2020年・秋 ~育成環境~ 場所:室内 西向きの窓際 水やり:土が乾いてから(5日~10日に1回程度) 追肥:無し 遮光:無し 硬葉系ハオルチアの成長記録です。 種類が増えてきたため、今期からハオル…

見切り品で購入した多肉植物のその後

夏の終わりに、ボロボロになって売られていた見切り品のハオルチアを連れ帰ってきました。 ↓その時の記事はこちら 購入直後はこんな感じでした。 10月2日 黒い不健康な根しかなく、水が吸えるようになるか心配でした。 あれから、およそ3週間が経ちました。 …

見切り品の多肉植物をお迎え

朝夕がひんやりと涼しくなり、すっかり秋の空気になりました。 園芸店では多肉植物の入荷が増え、見て回るだけでも楽しいです。 綺麗な多肉植物たちが並ぶ中、店の片隅でひっそりと売られているのが夏の間にボロボロになってしまった見切り品の多肉植物です…