多肉植物は、石と一緒に飾るとなかなか絵になります。
元来、荒れ地に生息している植物なので、ゴツゴツした岩石と相性が良いんですね。
色合いや形を考慮して、石と植物の組み合わせを考えるのも楽しいです。
こちらは硬葉系ハオルチアの一種”松の雪”とアメシスト原石の組み合わせです。
紫と緑と白って神聖な感じがして、見ていて癒されます。
”松の雪”は、園芸店に”十二の巻”を探しに行ったときに、一目惚れしてこちらを購入。
白いバンドが細かくて素敵です。白の化粧砂との相性が抜群。
中央が親株で、左右の2つが子株です。
アメシスト原石は、拾ったもので、関東産です。
石は買うものではなく、拾うものです。(断言!)
そもそも単結晶でもないダメシストなんて、売ってないですし・・・
鉢はプラスチックのケースです。文具用・・・
石と一緒にディスプレイするには、それなりの大きさが必要なので、器探しは苦労します。
空間を切り取ったような幾何学的な器で、黒色の物が欲しかったのですが、そんな植木鉢は見つからず・・・
結局、100均のプラスチックケースに落ち着きました。
底穴はドリルで空けても良かったのですが、サイズの合った水受けを探すのが面倒くさかったので断念。穴無しです。
底穴無し、大きめの器、白の化粧砂と、多肉植物の育成にはタブーなことのオンパレードですが、工夫次第できちんと育てることができます。
植え替えしてから半年以上経ちますが、親株、子株共に青々と元気に育ってくれています。
その工夫については、また改めて記事にしたいと思います。