石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

銀月を桜仕様に模様替え(1週間限定)

関東では桜の開花が始まりました。

我が家の銀月も、春らしくピンク色の石を添えて、桜仕様にしてみました。

f:id:haworthii:20190325202042j:plain

銀月(桜仕様)

ピンク色の石は、バラ輝石と菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)です。

f:id:haworthii:20190325203627j:plain

左上の石がバラ輝石。他が全部菱マンガン鉱です。たぶん・・・

バラ輝石は埼玉の入間産、菱マンガン鉱は栃木の鹿沼産です。

綺麗な石なのですが、多肉植物との相性が悪く、持て余していました。

石がピンク色だと、不自然で毒々しいと感じてしまうのです。

発色しているのはマンガンなので、毒性は皆無なのですけどね。

 

右上の石の茶色いシミのようなものは、小さなガーネットです。

f:id:haworthii:20190325204039j:plain

満ばん柘榴石(ざくろいし)と言われているもので、割って出てくると嬉しい石です。

 

 

さて、このピンク色の石たちですが、植物と一緒に飾るには致命的な欠点があります。

それは・・・濡れて錆びると真っ黒になってしまうのです。

植物と一緒に飾る以上、水やりの時に濡れてしまうのは避ける事ができません。

 

そんなわけで、今回は水やりの合間の一週間だけ、銀月と一緒に飾ってみることにしました。

桜の季節の短い期間だけ飾るというのも、季節感があって良いのではないかと。