関東では桜の開花が始まりました。
我が家の銀月も、春らしくピンク色の石を添えて、桜仕様にしてみました。
ピンク色の石は、バラ輝石と菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)です。
左上の石がバラ輝石。他が全部菱マンガン鉱です。たぶん・・・
綺麗な石なのですが、多肉植物との相性が悪く、持て余していました。
石がピンク色だと、不自然で毒々しいと感じてしまうのです。
発色しているのはマンガンなので、毒性は皆無なのですけどね。
右上の石の茶色いシミのようなものは、小さなガーネットです。
満ばん柘榴石(ざくろいし)と言われているもので、割って出てくると嬉しい石です。
さて、このピンク色の石たちですが、植物と一緒に飾るには致命的な欠点があります。
それは・・・濡れて錆びると真っ黒になってしまうのです。
植物と一緒に飾る以上、水やりの時に濡れてしまうのは避ける事ができません。
そんなわけで、今回は水やりの合間の一週間だけ、銀月と一緒に飾ってみることにしました。
桜の季節の短い期間だけ飾るというのも、季節感があって良いのではないかと。