石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

斑入りグリーンネックレス【成長記録:2019年・夏】

f:id:haworthii:20190814160400j:plain

■■ 斑入りグリーンネックレス ■■

2019年・夏

 

~育成環境~

場所:屋外 南向きの軒下 屋根あり

水やり:多め(2日~5日に1回程度)

追肥:薄い液肥

遮光:あり(75%程度)

 

夏越しが非常に難しいと実感している斑入りグリーンネックレスです。

梅雨明け直後に直射日光に当ててしまい、大きなダメージを受けてしまいました。

その後、直射日光を避けつつ、色々と試行錯誤しながら、今の姿を維持しています。

f:id:haworthii:20190814165205j:plain

反対側は被害大きめ

天気の良い日は、50%の遮光でも葉焼けが発生しました。

葉焼けをおこすと、その葉は回復することは無く、枯れてしまいます。

f:id:haworthii:20190814162103j:plain

被害甚大

現在は75%程度の遮光で葉焼けを防いでいます。

ずっと日陰に置き続ければ葉焼けは確実に防げますが、今度は葉がブヨブヨになり腐ってしまいます。

日に当てる加減が非常に難しいです。

 

水やりは、断水せずに多めにしています。

表面が乾いたらすぐに与える感じで、だいたい3日に1回程度です。

セネシオは水切れに弱く、断水はリスクが大きいと考えています。

 

根腐れ対策として、鉢の温度上昇には特に気を使っています。

鉢を触った時に、冷たいと感じる状態を保つようにしています。

鉢に日光を当てないことはもちろん、アルミホイルによる遮光・放熱、二重鉢による断熱も実施しています。

f:id:haworthii:20190811154900j:plain

 

月頭に1度、薄い液肥を与えています。

真夏でも完全には休眠せず、新芽がちょくちょく出てくる為です。

f:id:haworthii:20190814163110j:plain

 

最高気温が30℃を少し超えるくらいまでは、枯れる葉と新葉が五分五分くらいで均衡を保っていました。

しかし、最高気温が35℃に達するようになると、新葉が真っ先に枯れてしまい、葉は減る一方になりました。

涼しくなるまでは、残った葉を極力減らさないようにしながら耐えてもらうしかないようです。