冬にも関わらず、害虫が発生しました。
被害にあったのは、問題児の斑入りグリーンネックレスです。
子株の調子が親株に比べて良くないとは思っていたのですが、冬なので仕方ないと思っていました。
パッと見てもダメージを受けているようには見えないので、害虫の発見が遅れてしまいました。
昨晩、状態を細かくチェックしていた時に、現場を押さえました。
私の大事な斑入りグリネに張り付いて悪さをしているヤツがいたのです。
その正体は・・・
アザミウマ。
体長約1mm。
主に花につく害虫らしいです。
グリーンネックレスのアザミウマ被害は、検索した限りでは1件も見つかりませんでした。
私の被害がレアケースなのか、単に気づかれないのか。
グリーンネックレスは蔓が入り組んでいる上に、葉が球形で死角がたくさんできるので、小さな虫が潜んでいても気づきにくいです。
丹念に探しても、2匹しか見つかりませんでした。
目に見える症状は、茶色い斑点状のシミが葉に残っていることです。
全斑の真っ白な葉に症状が出るとわかりやすいです。
褐色の痣のようになっている場所が被害箇所です。
拡大すると、シミは斑点状なのがわかります。
葉焼けしても似たような症状になりますが、斑点状にはなりません。
もし、斑点状のシミがあったら、アザミウマの可能性があります。
アザミウマの活動期は夏らしいので、すぐに大量発生する可能性は低そうです。
とりあえず、オルトランをまいて様子を見てみます。
同じ環境で育てている親株の方は被害無しです。
こちらは成長がすこぶる良好です。
親株の方にはデーニッツ先生がしばらく滞在してくれたので、被害を免れた可能性があります。
デーニッツ先生が、なぜ長居していたのか不思議だったのですよね。
たぶん、こいつを喰っていたんですね。
デーニッツ先生、カムバ~ック。