石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

斑入りグリーンネックレスの先祖返りを阻止したい

昨年、厳しい夏を乗り越えた斑入りグリーンネックレスですが、秋に復調すると共に先祖返りした斑無しの葉が出てきました。

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斑無しの葉は、葉緑体が多いので成長が早く、気づけば斑無しの葉の方が目立つようになってきました。

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斑の無い状態は、植物にとっては正常な状態であり、先祖返りは自然な事だとは思いますが、誠に勝手ながら、グリーンネックレスは斑入りが美しいと思うのです。

そこで、斑無しの葉を全て摘み取り、先祖返りを阻止する事にしました。

ついでに伸びてきた斑入りの穂を挿し木にして、斑入り株の増殖も狙ってみます。

 

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大胆にカットしてポリエステル綿発根させ、別鉢に植え付けました。

 

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先祖返りしたグリーンネックレスが予想以上に多かったです。

斑無しは日光耐性があるので、鉢スタンドに乗せてベランダ管理する事にしました。

外置きなので、用土には殺虫剤のオルトランを混ぜています。

 

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斑入りの挿し木は少なめですが、ここから増えてくれる事に期待です。

こちらは室内管理の予定です。

伸びてきたら、この鉢のまま、マクラメ編みで吊るしても良さそうです。

 

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親株の方はだいぶサッパリしました。

葉が多くてワイルドな感じも悪くありませんが、カットしてふんわりと軽く見えるのも良いですね。