6月に撒いたパピラケアの実生の様子です。
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初めての実生③:種まきから2ヶ月 ←ココ
種まきから:34日目(7月10日)
しっかりとしたウロコが確認できました。
株の大きさは2mm程です。
種まきから:45日目(7月21日)
つぶつぶの葉が2段になりました。
株の直径も少しだけ大きくなり、3mm程になりました。
葉が増えたので、薄い液肥(4000倍希釈ハイポネックス)を各株に2滴ずつスポイト滴下しました。
種まきから:57日目(8月2日)
成長の早い株は、つぶつぶが3段になりました。
ウロコは頭にしかついていません。
下の方も、そのうちウロコに覆われるのでしょうか。謎です。
キッチンペーパーで発芽させた株から、2つ脱落が出てしまいました。
これで計4つの脱落です。
生存率は46/50で92%ですから、十分な結果です。
ただ、キッチンペーパー組は成長にムラがあり、小さいままの株がいくつか存在します。
無事に夏越しできるか心配です。
直接、土に撒いた200粒は、発芽率100%、生存率100%のパーフェクトな実生が続いています。
こちらは株の大きさが均一で、安定した成長を見せています。
写真を見てもわかる通り、かなり乾燥させて育てています。
水やりは3~4日に1度程度で、土の表面が乾いても1日くらいは放置しています。
肥料分も最低限なので、苔や藻が生える余裕もありません。
今のところ安定しているといっても、3mm程の極小苗なので、ある日突然消滅なんて事もあり得ます。
気温の上がる8月、9月が最大の山場だと思うので、なんとか乗り切ってもらいたいです。
前回紹介した、250株の中で2株だけの貴重な三つ葉の芽ですが・・・
ウロコが生えると、他と見分けがつかなくなってしまいました。
葉が多いからといって特に成長が早いわけでもなく、至って普通の株となりました。
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