亀甲牡丹というサボテンの種子を買ってしまいました。
亀甲牡丹は見た目がサボテンらしくないサボテンで、フォーカリアのような外見をしています。
初めて見た時からカッコイイなぁと思っていたのですが、お高いサボテンなので、指をくわえて見ているだけでした。
種から育てる事も考えましたが、種もお高い上に立派に育つまでに10年以上かかる代物らしいので、躊躇していました。
そんなときに、半額で買えるクーポンとか貰ったら買っちゃいますよねー・・・。
↑業者の思う壺
種子は1.5mmくらいの黒い種子で、サボテンの種子としては大きめの部類でしょうか。
種まき
11月11日に7粒の種を蒔きました。
サボテンの撒種をするには寒すぎる時期ですが、室内栽培で、室温は15℃~23℃くらいなのでギリギリ大丈夫だろうと判断しました。
種の蒔き方は、いつもながらの腰水も霧吹きもしないお手軽な方法です。
種を100倍希釈キッチンハイターにくぐらせて消毒した後、水洗いします。
プラスチック容器に熱湯消毒した川砂をいれ、湿らせた後に種を撒きます。
種が大きめなので、川砂も種と同じくらい粒の粗い物を使いました。
種は上に乗せるだけで、覆土はしません。
蓋をして、直射日光の当たらない明るい場所に放置します。
種まき後:10日目
1つ発芽しているのを見つけました。
実生をやっていると、この瞬間がたまらなく嬉しいです。
種まき後:14日目
6つ発芽しました。
発芽率は86%(6/7)と、十分すぎる結果です。
(11/27追記)
発芽しなかった種にわずかに切れ込みを入れたところ、翌日に根を出してくれました。
発芽率は100%となりました。
芽は薄いピンク色をしています。
発芽したての芽の画像は検索しても見つからず、気温が低くてピンク色なのか、元々そういう色なのか判断がつきません。
モモみたいで可愛らしいのですが、少し心配です。