石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月

カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。

 

↓以前の記事はこちら

亀甲竜の実生①:種まき・発芽

亀甲竜の実生②:発芽率

 

発芽から:21日目(11月10日)

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1つのイモから2つ目の葉が出てきました。

葉は単独の葉で、蔓性のものでは無いようです。

 

発芽から:54日目(12月13日)

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各イモから2つずつ葉が出ています。

発芽直後から直射日光にガンガン当てていますが、問題は無さそうです。

見るからに紫外線耐性の強そうな葉ですし、そもそも、蔓性の植物は直射日光を求めて葉を伸ばすわけで、耐性が無いわけがありません。

とはいえ、何事にも限度はあり、水滴を付けたままにしておいたらレンズ効果で焦げてしまいました・・・。

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ほんとすまん。

 

イモは丸々と太っていて、土を押しのけて地上部に出てきました。

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発芽から2ヶ月足らずで、直径12~13mmくらいになりました。

張りと艶があり、良い状態だと思います。

 

水やりは土の表面が乾いたら与えています。

3日に1度くらいです。

 

肥料は、2枚目の葉が出てきたタイミングで、薄い液肥を1度だけ与えました。

実生1年目はもう追肥をする予定はありません。

肥料は、主に葉や根を増やす事に使われるので、葉をたくさん展開しない1年目はそれほど必要ではないと考えています。

 

イモを太らせるには肥料をと考えがちですが、イモに蓄えられるのはデンプンなので、肥料は直接関係がありません。

デンプンは光合成で作られるので、太らせるには、いかに葉を太陽に当てるかが重要だと考えています。

 

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