石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

拗れているリミフォリアも好きらしい

前回に続き、最近気づいた多肉植物の好みの話です。

 

我が家では多肉植物を育てられるスペースが小さいので、よほど気に入らない限りは衝動買いをしないようにしています。

その為、多肉棚には好みの植物だけがずらっと並んでいるわけですが、最近増えているのがハオルチア属のリミフォリアです。

しかも、綺麗な株ではなく、育成不良気味の株ばかりです。

どうやら私は、拗れているリミフォリアが好きみたいです。

 

リミフォリア・v.アルカナ

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2020年10月2日

100円で投げ売りされていたリミフォリアです。

写真は購入直後の姿です。

私の拗れリミフォリア好きはここから始まった気がします。

現在の様子はというと・・・

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2021年1月20日

葉が綺麗な螺旋状に戻りつつあります。

色も黒っぽくなってきました。

光沢のある黒ではなく、マットなモスグリーンといった感じです。

古い葉よりも、新たに生えてきた葉の方が黒いです。

古い葉は、夏に回復不能な葉焼けをしてしまって、一部、白っぽくなっているようです。

 

リミフォリア・ストリアータ

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2020年11月16日

名無しで購入したリミフォリアで、おそらくストリアータではないかと思っています。

購入時は小さな鉢にギュウギュウに詰まって植えられており、葉が展開できずに拗れてしまっているようでした。

 

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2021年1月22日

ゆったりとした鉢に植え替えたところ、すぐに葉が開いてきました。

購入当初は、成長点に葉が密集していて分頭しているように見えましたが、単頭で成長しています。

狭い鉢に押し込められていた為、成長できない新葉が渋滞していただけだったようです。

 

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ストリアータの特徴である白い縞模様が、一部斑点状になっている箇所があります。

これも狭い鉢で成長が阻害された為だと思われます。

これからは、広い鉢でのびのび育って貰えればと思います。

 

瑠璃殿

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あまりのカッコよさに即購入を決めた真っ黒な瑠璃殿です。

ストイックに育てると、こんなに黒くなるのでしょうか。

鈍い光沢があり、金属のようです。

瑠璃殿は、鮮やかな斑入り種が人気で、流通量も多いです。

その為、斑無し種は人気が無く、かなりお安く入手できてしまいました。

 

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濡らすと金属感が増します。

カッコイイ・・・。

夏には多分緑色になると思うので、冬にまたこの色に戻せるかが課題です。

 

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黒い瑠璃殿の根元に埋まっていた株で、根無しの株です。

無事に成長できるかは定かではありませんが、こちらは過保護に育てて、色の違いを比較できればと思っています。