今年は梅雨入りが異常に早く、5月半ばにして東海地方までは梅雨入りしてしまいました。
私の住んでいる関東南部は、梅雨入り宣言こそされていませんが、既に梅雨のような空模様です。
湿度が高く、日照時間が短いので、多肉植物には厳しい環境です。
しかし、実生する分には何の問題もありません。
カビが生えやすい点は注意が必要ですが、密閉管理してしまえば、その心配もありません。
そんなわけで、去年収穫したパピラケアの種子を追加で蒔いてみました。
パピラケアの実生は土が浅くてもいいので、去年はサトウのごはんの容器に蒔きました。
今年はもっと良い容器を見つけました。
キムチの容器です(笑)。
深さといい、サイズといい、フタといい、バッチリです。
少し歪んでいるのは、熱湯消毒の際に変形してしまったからです。
プラスチックが薄すぎるのと、脱臭に苦労するのが欠点です・・・。
100均に行けば、もっと適した容器はいくらでも見つかるのですが、廃品を利用するのが楽しくなってきてしまいました。
撒種から4日後。
蒔いた分だけ芽が出ますねコレ。
パピさんは順調なのですが、メセブリでやらかしてしまいました。
この春に撒種したブルビネ属メセンブリアントイデス。
夏までに少しでも大きく育ってもらおうと、5月始めに1回目の植え替えをしました。
その植え替え直後にやらかしてしまいました。
鉢の縁に植えたメセブリに指を引っかけ、根元からパキッと折ってしまったのです。
・・・ほんと、ごめんなさい。
まだ小さな芽なので、発根の望みは薄そうですが、一応、土に挿しておきました。
植え替えてから2週間程経ちましたが、発根しているかは微妙です。
先端が枯れるのはメセブリの特徴なので問題ないと思うのですが、他の株に比べて枯れこむのが早いです。
根さえ出てくれればなんとかなると思うので、発根する事を願うしかありません。
折ってしまった根っこは、掘り起こさずにそのままにしました。
もしかしたら根挿しの要領で芽が生えてくるかも、なんて甘い事を考えていたのですが・・・
なんか出てきました!
メセブリさん、偉すぎです。