春に蒔いた多肉植物の種。
発芽してから半年あまりが経ちました。
秋になったので、大きくなってきたものは順次セルトレイに植え替えをしています。
ただ、全部セルトレイに植えてしまうのも味気無かったので、各実生苗の中で特に大きく育ったエースの方々には、特別に単独の鉢を用意する事にしました。
ブラックエボニー
ツヤツヤでぷっくり健康的に育っています。
ブラックエボニーのはずですが、ブラック感はまったく無く、緑色です。
爪先がわずかに赤い程度です。
過保護にしすぎでしょうか・・・。
まぁ、1年目は色合いは気にせず、健康第一で育てていこうと思います。
ブルビネ・メセンブリアントイデス
メセブリのダブルエースです。
鉢に植えると、もう一人前にみえます。
これからが成長期ですから、さらに期待が膨らみます。
ほかの株はというと・・・
こんな感じで、大多数はセルトレイへの鉢上げすらしていません。
育成不良気味なのか、こっちが普通でエースが育ちすぎなのか。
フィロボルス・エーンリエット
塊根部はそれほど太ってはいませんが、葉数も多く、なかなか立派に育っています。
根元の赤色も美しいです。
こちらもこれからが成長期なので、期待大です。
フィロボルスは大きく育ったものもいれば、小さいままのヤツもいて、その差が激しいです。
落ちこぼれ二人組。
小さすぎでしょ・・・。
夏に葉が落ちたわけではなく、発芽してから半年間ずっとこのサイズです。
むしろ、枯れない事に驚きです。
植え替えて日当たりが良くなったので、これから大きくなってくれるのでしょうか。
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順調にきていた今年の実生ですが、一部に深刻なダメージが出てしまいました。
ベランダに置いたセルトレイ組に葉焼けが発生。
9月の日差しを甘く見ていました。
8月後半の長雨から台風が来るまでずっと涼しかったので、完全に油断していました。
台風一過からの残暑が痛すぎです。
葉焼け発生の翌日に、応急処置でプラダンを設置しました。
プラダンは嵌め込むだけで簡単に遮光ができるので、便利です。
強風に弱いので、屋外に常時設置というわけにはいかないのが難点です。
真夏は外置きしないので遮光シートは必要ないと思っていましたが、買ってこないとダメですね。