石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

琴線に触れてお迎えした3品種

このところ、ボロボロの多肉を買った話を続けてしまいましたが、別に見切り品をレスキューするのが趣味なわけではなく(そういう趣味も楽しそうですが)、普通に綺麗な状態の多肉も買っております。

この秋に、園芸店で見かけてつい連れ帰ってきてしまった3品種をご紹介します。

 

1つ目はこちら。

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存在感抜群のヘビみたいなボッセリ君ではなく、その下で群生してるヤツです。

売り場ではエケベリアセダムに囲まれていて、これも小型セダムかな、と思ったのですが・・・

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横からみてビックリ、ユーフォルビアでした。

超小型のユーフォルビア、姫キリンです。

こういうミニマムな植物に弱いんですよね・・・。

1本の親株からたくさんの子株が出ていて、さらにそこから孫株が総勢100個近く。

フラクタル構造を形成しております。

これで200円。

買うでしょ。

 

2品種目は黒いサボテン。

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ロビビア属のアラクナカンサです。

艶のある黒色のサボテンです。

黒いサボテンはお高いイメージがあるのですが、これはビックリするほど安かったです。

子吹きしやすく、増えやすい品種のようです。

 

間近で見ると、真っ黒ではなく、濃い紫色をしているようです。

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水滴が付くと、レンズ効果で拡大され、紫色をしているのがよく分かります。

 

最後もサボテンです。

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こちらはダイソーさんからお迎えです。

フェロカクタス属の江守と思われます。

殺る気満々の物騒な赤刺が目を惹きます。

サボテン本体の艶めかしい曲線美もいいですね。

 

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以前買った、同じフェロカクタス属の日の出丸と並べてみました。

日の出丸と比べると、刺が細く、スマートな体形をしています。

そういえば、日の出丸もダイソー出身でした。

どうやら私は、ダイソーで赤刺のフェロカクタスを見つけると買ってしまうみたいです。