昨年蒔いた実生多肉達の様子です。
ブラックエボニー(黒壇エボニー)
昨年5月に蒔いてから8ヶ月が経ちました。
夜間は室内に入れている事もあって、冬でもゆっくりと成長しています。
爪先が良い色になり、形もエボニーらしくなってきました。
いくつか葉色の白っぽい株があります。
濃色の爪の色が強調され、より綺麗に見えます。
うどんこ病を治療した株です。
成長点からは健康的な葉が生えてきています。
傷跡が痛々しいですが、病を克服した勲章みたいなものだと思っています。
産毛のようなカビに侵されてしまっても、早期発見できれば助ける事ができます。
治療薬のパンチョ様様です。
ダドレア・パルメリー
昨年の10月に蒔いたダドレア・パルメリーです。
成長が早く、すくすくと大きくなっています。
白くならないダドレアということで、早くも雑草感が漂っております。
ブルビネ・メセンブリアントイデス
昨年2月に蒔いたメセブリのうち、成長の遅かった小さな苗をまとめて植えていた鉢です。
年が明けてから急に大きくなりました。
浅い豆腐容器に植えてしまっているので、早急に深さのある鉢に植え替えたほうが良さそうです。
ブラックベルディアナ × レイトニー
6月に採り蒔きしたオリジナル交配のハオルチアです。
ブラックベルディアナ譲りのレース状の鋸歯を期待していましたが、今のところ鋸歯が伸びる気配がありません。
キノコバエに根を喰われる被害もあって、秋にあまり成長してくれませんでした。
キノコバエを駆除してからは持ち直してきたので、春の成長に期待です。
四海波
2月に蒔いたフォーカリアの四海波です。
エイリアンのような牙が魅力の植物なのですが、見ての通り、牙が少ないです。
中には牙が全く無いつるつるの株もあります。
長い牙が生えてきた株も出てきたので、これからカッコ良くなってくれるかもしれません。