石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

今年初めての園芸店でお年玉気分

年が明けてから初めて園芸店に行ってきました。

特にお目当てがあったわけでは無いのですが、運動不足解消の為、郊外の遠い園芸店に向かいました。

自宅からこの園芸店までは片道12kmあり、自転車で往復すると良い運動になるので、コロナのせいで運動量が減ってからは、たまに冷やかしに買い物に行くようにしています。

 

そのお店で、気になる多肉を見つけました。

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お店での撮影は憚られたので、自宅での撮影です

hemisphaericus HB2226。

なんと読むのでしょうか・・・。

アドロミスクスのクーペリーに似ていますが、それより小型です。

検索してみると、アドロミスクス属・松虫のフィールドナンバー付き品種のようです。

このヘンテコな色と模様は、かなり好みです。

シルバーに黒い斑点の入った、ロンボピローサのような模様って好きなんですよね。

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ちなみにこちらが大好きなロンボピローサ。

 

気になるのはお値段です。

フィールドナンバーは血統書のような物なので、お高いに違いありません。

恐る恐る鉢をトレイから抜いて側面の値札を確認してみると・・・

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え? 50円なの?

 

さすがに値札間違いだろうと思って店員さんに聞いてみましたが、50円で良いとの事。

他の多肉達と一緒に並んでいたにも関わらず、コレだけ見切り品扱いだったようです。

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確かに葉がかなり落ちていますが、新葉も出ていますし、投げ売られるほどの状態でも無いように思います。

やはり一流の園芸店ともなると、この状態の多肉を定価で売るのは許せないのでしょうか。

それとも、私がホームセンターの見切り品コーナーに毒されてしまっていて、見切り判定が厳しくなっているのでしょうか。

 

もちろん50円を支払って、いい歳してお年玉をもらったような気分で帰ってまいりました。

さて、気になるのは値下げ前のお値段です。

値下げ札を剥がすのは見切り品を買った時の楽しみの一つであり、大事な儀式なのです。

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おおぅ、830円。

大胆すぎるお値下げです。

もっと刻んでいいんですよ?