昨年の早春に蒔いた実生苗の中に、早くも花芽を伸ばし始めたものが出てきました。
種から育てた苗が花芽を付けると、一人前に育ったという実感が湧き、買ってきた苗が花芽を付けるのとは一味違ったうれしさを感じます。
花芽を付けてくれた実生苗の1つがこちら。
ブルビネ・メセンブリアントイデスです。
実生苗の中で特に大きく育っていた2つを独立させて、室内窓際でVIP管理していたところ、花芽を伸ばしているのを見つけました。
茶色なので、最初は土塊かと思いました。
発芽したのが昨年の2月末ですから、現在12ヶ月目です。
2つの株が花芽を伸ばしているので、両方とも開花してくれれば、交配させる事ができそうです。
もう1つ、花芽を伸ばしている多肉がこちら。
クラッスラ・アウセンシス・チタノプシスです。
アウセンシスの種子は、今まで蒔いた中で最小の粉のような種子でした。
この粉が多肉植物になるのか半信半疑でしたが、立派に育ってくれました。
発芽したのが昨年の3月ですから、現在11ヶ月目です。
5つある株全てが花芽を伸ばしています。
こちらも上手くいけば、交配できそうです。
メセブリもアウセンシスも開花が待ち遠しいです。