昨年作った自作育苗器2号を使って、ぼちぼち実生を始めています。
ぼちぼちと表現したのは、気になる種子を少量入手しては即蒔いてしまっているからです。
同じ鉢にバラバラのタイミングで撒種すると、発芽が揃わず、フタを開ける時期が難しくなるので止めた方がいいです。
分かってはいるんですけど、我慢できずに蒔いてしまうんですよね・・・。
自作育苗器2号は、真冬だと室内でも20℃を下回ってしまう事が発覚しました。
加温された水が熱を奪って蒸発し、フタの内側で結露する事で、大量に熱を逃がしているようでした。
この問題は、フタを二重にする事で解決しました。
この対策で育苗器内の温度が3~4℃上がりました。
蒔いた種子は、時期はバラバラですが、次の通りです。
・エケベリア・ビフィダ
・コノフィツム・ブルゲリ
・フリチア・菊光玉
・サボテン・菊水
・サボテン・ダビシー
・サボテン・竜骨牡丹
発芽率が低いものもありますが、ブルゲリや菊水は8割以上発芽しているので、育苗器の性能は問題無さそうです。
実は3日前にもう1種類蒔いているのですが、これが何の種子だかハッキリしません。
我が家では、寒さに弱いブロウメアナとピレアグロボーサを室内で管理しています。
この2種、花殻をボロボロ落とすんです。
正直、室内管理には向きません・・・。
定期的に掃除しているのですが、先日、落ちた花殻の中に種子のようなものが混じっているのに気付きました。
以前確認したピレアグロボーサの種子に似ているので、おそらくピレアグロボーサの種子だと思うのですが、ブロウメアナの可能性も否めません。
どちらも挿し木で増やせるので、わざわざ実生する事もないのですが、見つけてしまったからには蒔かないわけにはいきません。
花殻をウェットティッシュで拭って、種子を回収してみました。
30粒くらいあるでしょうか。
ホコリまみれだったので、水洗い後にアルコール消毒をしてから蒔いてみました。
種類がハッキリしない種子を蒔くというのも、わくわくしますね。
答えを知りたいので、ぜひとも発芽してもらいたいです。
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