今年も何種類かの多肉植物から種が採れました。
今は種を蒔くには最適な時期なので、さっそく蒔いてみました。
パピラケア
毎年恒例になっているパピラケアです。
今年採れた種子もあるのですが、昨年採れたものがたくさん残っていたので、そちらを蒔きました。
100粒蒔いて、5日目にして91粒が発芽しています。
パピさん、相変わらず優秀です。
ブルビネ・メセンブリアントイデス
昨年種子を買って実生したメセブリから、この春、早くも種子ができました。
サイクルが1周したようでうれしいです。
メセブリは秋蒔きが良いとされていますが、待ちきれずに100粒蒔いてみました。
昨年も春蒔きして全部生き残ったので大丈夫でしょう。
5日経ちましたが、まだ1つも発芽していません。
昨年も発芽が揃うまで3週間かかったので、焦らず待つことにします。
ハオルチア交配
今年はハオルチアの花芽がたくさん上がったので、色々交配してみました。
無茶な掛け合わせをしたにもかかわらず、予想外にたくさん結実してくれました。
多種類の種子が少しずつ出来てしまったので、細かく仕切って撒種しました。
個人的に期待している交配種をいくつか。
ブラックベルディアナ × グラシリデリアーナ
レース系のブラックベルディアナと小型のグラシリデリアーナの組み合わせです。
小型のレース系になってくれるとうれしいです。
ハイデルベルゲンシス × 阿寒湖
葉先に小さな窓があるハイデルベルゲンシスと、大窓の阿寒湖。
草系とコンコレの異色の組み合わせです。
どっちつかずの改悪にしかならない気もしますが・・・何事も経験です。
ピンクピクタ × ティンカーベル
さすがに結実しないだろうと思いつつ受粉させて、予想外に結実してしまった組み合わせです。
大きさも葉型もまるで違います。
共通点の見えない2種から、どんな子供ができるのか楽しみです。