石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

銀色に輝くエケベリア

種から育ててきたエケベリア・ビフィダ・シチュが、期待していた銀色のエケベリアへと成長を遂げてくれました。

海外サイトで見事な銀色のビフィダを見た事があって、その時はコレ絶対色加工してるだろ~と疑っておりました。

半信半疑で種子を探して育てたわけなんですが、ホントに銀色でした。

疑ってごめんなさい。

 

実生した当年はまだ若いからか、緑味が強く、銀色には程遠かったです。

ただ鉄粉をまぶしたような金属光沢があり、これはこれで綺麗でした。

 

冬になるとピンクががかって、銀色からはさらに遠ざかりました。

ただピンクパールのような質感で、これはこれで綺麗でした。

 

そして丸一年経って春になり、紅葉が覚めると見事な銀色になってくれました。

灰色の地肌にラメ光沢が加わる事で銀色に見えるんですね。

 

順光だとラメが消えるので、地味なネズミ色だったりします。

 

ビフィダは同じシチュ産(Echeveria bifida Xichu)でも、葉の細長い株も育っています。

検索した感じでは、こっちのタイプの方が一般的みたいです。

ビフィダは、クレムネリア・ビフィダと混同されたり、産地の違いで葉形がまるで違ったりするので、色々と紛らわしい品種だと思います。