石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

毛深いステファニー

コノフィツムのステファニーです。

一粒5mm程の小さなコノフィツムです。

コノフィツムなのに毛が生えている時点で面白いのに、この見た目で名前が可愛らしいステファニー。

小さくて毛に覆われている姿は可愛らしいっちゃ可愛らしいのですが、どちらかというとキワモノですよね。

毛深いステファニー、名前覚えやすくていいですけど。

ステファニーには亜種ステファニーと亜種ヘルムティーがあります。

ヘルムティーの方が若干大きめで、日に当てると褐色になりやすく、毛がやや短めとのこと。

うーん・・・素人目にはどっちか判別できないですね。

花が咲けば花の色で判別できるようなので、開花を楽しみに待つ事にします。

 

もう一つ、毛が生えているコノフィツム、プビカリクスです。

Conophytum pubicalyx ARM648 Kliprand。

我が家では数少ないフィールドナンバー付きです。

小型のステファニーよりもさらに小型で、コノフィツム最小クラスです。

一粒3、4mmくらいしかありません。

毛はステファニーより短めで、産毛のような感じです。

色の悪さもあって、一見すると発芽後の幼苗がカビているようにしか見えないんですよね・・・。

でも、じっくり眺めていると可愛らしく見えてくるのが不思議。

 

マジックジャムゴールドが徒長する様子(アニメーション)

紅葉して綺麗だった頃のマジックジャムゴールドです。

12月の写真です。

黄色から赤へのグラデーションがとても綺麗です。

これを群生させたらさぞ美しいだろうと思い、紅葉よりも増やす事に力を入れる事にしました。

年明け前には室内の窓辺に移し、存分に甘やかしておりました。

そして現在・・・

ご覧のあり様です。

甘やかしすぎて伸びてしまったので、慌てて外に出したのですが、季節外れの強い日差しを浴びて焦げてしまいました。

ボロボロになってしまったので、春を待たずに切り戻しをしました。

カットした苗は茎まで焦げていたので根が出るか不安でしたが、無事発根してくれたようです。

しっかり根付いたら2段階目のカットをしようと思っています。

 

元株は棒になってしまいましたが、小さな新芽が顔を出しております。

復調の気配に一安心です。

 

前回、亀甲竜の成長する様子を連続撮影してアニメーション動画を作ったのですが、その元画像にマジックジャムゴールドの徒長していく様子が写り込んでおりました。

背景に写っていたものなのでピントは合っておりませんが、せっかくなので切り出して動画にしてみました。

12月27日から1月22日にかけての26日間の動きです。

紅葉が醒めるのはあっと言う間で、明るい方に向かって伸びていく様子がよくわかります。

室内に入れた途端にこの勢いで徒長するのですから、店内の暗いところで売られている多肉が徒長しまくっているのも納得ですね。