石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

【コノフィツム】

【実生検証】ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違い(結果)

ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違いを検証した結果です。 30日目までの発芽数です。 7日目 14日目 30日目 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ ワインカップ 0/20 1/20 0/20 1/20 0/20 1/20 ブルゲリ 8/50 25/50 35/50 48/50 35/50 4…

毛深いステファニー

コノフィツムのステファニーです。 一粒5mm程の小さなコノフィツムです。 コノフィツムなのに毛が生えている時点で面白いのに、この見た目で名前が可愛らしいステファニー。 小さくて毛に覆われている姿は可愛らしいっちゃ可愛らしいのですが、どちらかとい…

ヒーローではなかったコノフィツム

コノフィツムのマーベルズミルクマンです。 あろうことかオマケでいただいてしまいました。 ほんとありがとうございます。 血管が浮き出ているような不思議な模様のコノフィツムです。 血管模様に加えてシワが寄っている事もあって、苦悶の表情を浮かべてい…

【実生検証】ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違い(途中経過)

10日ほど前に、クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)を自家受粉させてできた種子を蒔いてみたという話をしました。 その途中経過です。 種子は加温式育苗器(20~28℃)と室内置き(8~20℃)の2ヵ所に分けて蒔き、発芽率の違いを検証してみました。 スペ…

魔眼・ウィッテベルゲンセ

昨年末あたりから、コノフィツムにやたらと食指が動くようになりました。 気に入った物をいくつか購入しましたが、欲しいコノフィツムは後を絶たず、かと言って気軽に買えるお値段でもなく・・・。 亡き祖父がメセンマニアだったので、コノフィツム沼が相当…

2023年に蒔いた多肉・サボテンの幼苗の様子

2023年に蒔いた多肉・サボテンの幼苗の様子です。 フライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。 おしくらまんじゅうしております。 1つの鉢に蒔きすぎました。 3年前にも海外輸入物のフライレアの種子を蒔いた事がありまして、その時は1つも発芽しませんで…

赤が目を引く多肉植物(ただしベンケイソウ科は除く)

今年は暖かい日が多いですが、夜間はさすがに冷え込むようになりました。 多肉植物も紅葉が進み、多肉棚は鮮やかな色に染まって賑やかになってきました。 中でも赤い多肉はよく目立ち、一際目を引きます。 赤く染まっているはエケベリアやセダムなどのベンケ…

暖冬で元気な多肉植物

もう年の暮れだと言うのにポカポカした日が多いです。 私の住んでいる関東地方は晴れ続きで、多肉植物をとても育てやすい気候となっております。 関東地方、冬は天国なんですよね・・・冬は。夏は地獄です。 寒さに弱い為、11月には早々に室内退避させたラウ…

ドット柄のコノフィツム

先週末はぽかぽかした陽気で、上着無しでも暖かいくらいでした。 そんな小春日和にお出かけしたかったのは人だけではなかったようで・・・ あ!いなくなってる。 ここにはルリタテハという蝶が越冬していたのですが、暖かくて目が覚めてしまったようです。 …

ブルゲリの冬季実生

今年も自作の加温式育苗器を引っ張り出して、冬季実生を始めました。 今年は3鉢全部、コノフィツムのブルゲリを蒔きました。 ブルゲリは2年前にも蒔いているのですが、今年の猛暑で盛大に溶かしてしまい、3株しか残りませんでした。 置き場所や水やり等、反…

魚卵状クリストバル石

前回、コノフィツム用の飾り石を採取してきたお話をしました。 ここ数日、暇を見つけては採取してきた砂礫の中に含まれる柘榴石をちまちま回収していたのですが、柘榴石以外の少し変わった石を見つけました。 これです。 セメントの欠片に見えるかもしれませ…

柘榴石のようなコノフィツム

変わったコノフィツムを買ってしまいました。 軽石のようなボディに血が染み出したような窓。 コノフィツム・ペルシダム・テリカラー(Conophytum pellucidum v. terricolor)です。 テリカラーには窓の形や色に様々なバリエーションがあり、集め出すとキリ…

春実生のコノフィツムの植え替え

前回に引き続き、実生苗の植え替えを進めています。 今回はコノフィツム。 ・・・植え替え前の写真を撮り忘れたので、植え替え後の写真です。 鉢はサイズこそ違いますが、全部豆腐の容器です。 実生苗の1回目の植え替えをするのに丁度良い深さなんです。 コ…

身割れしてしまったコノフィツム

コノフィツムのヒリーです。 昨年の2月にシワシワで投げ売りされていたところをレスキューしてきた株です。 無事に回復してツヤツヤになったと喜んでおりました。 先日、土が乾いたのでチョロっと水やりしたところ・・・ ガーン・・・ザックリ身割れしてしま…

多肉は秋の気配

暑い日が続き、いつになったら秋になるんだとゲンナリな毎日ですが、多肉は秋の気配を感じているようで、休眠から覚めて動き出すものが出てきました。 コノフィツムのヒリーです。 夏の間は室内の暗い場所に置いて、2週間に1度、根が乾かない程度にチョロっ…

夏のコノフィツムの様子

コノフィツムのヒリーです。 コノフィツムは秋に脱皮するという記述が多く、春に脱皮してしまって大丈夫かと心配しておりましたが、今のところは大丈夫そうです。 1つの葉から、2つか3つの頭が出ています。 脱皮は5月中頃にピタッと止まり、そのまま中途半端…

コノフィツムの春の脱皮

コノフィツムのヒリーが脱皮しているのを見つけました。 コノフィツムの育て方を調べると、脱皮は秋にするという記述が多く、今の時期の脱皮に少々戸惑っております。 まぁ去年も今の時期に脱皮して酷暑を乗り切ってくれましたし、たぶん大丈夫でしょう。 こ…

白絹病が発生

今年の2月に見切り品のコノフィツムを連れ帰ってきました。 初のコノフィツムで勝手が分からず苦戦したものの、春に脱皮してツヤツヤになりました。 頭数は減ってしまいましたが、無事レスキューできたと安心しておりました。 ところが先日、なんとなく土の…

憎めない蛾と再びシワの寄ったコノフィツム

日に日に気温が高くなり、植木に寄ってくる虫も増えてきました。 害のある虫は困りものですが、基本的には虫好きなので、悪さをしなければお客として放置しております。 今朝はベランダに出ると、こんな虫が留まっていました。 クモの巣に絡んだ葉くずのよう…

綺麗になった見切り品多肉

春を迎えて、見切り品で買った多肉達が綺麗になってきました。 ヒリー 2月に100円で買ってきたコノフィツム・ヒリーです。 購入時はしわっしわでした。 回復が遅く、心配しておりましたが、ようやくシワが無くなりました。 夏前に復活してくれて、一安心です…

2022年早春・実生備忘録

2022年の1月~3月に蒔いた多肉・サボテンについて、まとめておこうと思います。 エケベリア・ビフィダ(Xichu) メタリックシルバーの変わったエケベリアです。 実物を見てみたいと思っていたものの、出会う機会が無く、種から育ててみる事にしました。 発芽…

重症の見切り品コノフィツムの経過

先月、100円で投げ売りされていたところを連れ帰ってきたコノフィツムのヒリー。 植え替え後もなかなか状態が改善せず、カットして挿し木してみようかと悩んでいたところ、ようやく復調の兆しが見えてきました。 2月1日 3月6日 ふっくらして、しわが無くなっ…

重症の見切り品コノフィツムを救えるか

先日、ホームセンターに買い物に行った際に見切り品コーナーを覗いてみると、珍しくコノフィツムがいくつか並んでいました。 お値段は100円。 安いだけあって状態はかなり悪く、シワシワでした。 このままでは数日で朽ちるのは目に見えていますし、コノフィ…

春蒔き冬型メセンの夏越し

梅雨が明けてから、毎日暑い日が続きます。 風通しの悪い我が家のベランダは地獄のような暑さになっております。 植物が育つ環境ではないので、ほとんどの多肉植物を室内に避難させました。 地獄だなんて大袈裟だなぁ、室内退避なんて過保護すぎ、と思われる…