石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

幼苗が溶ける原因と対処

今年はたくさん多肉植物とサボテンの種を蒔きました。 全体的に発芽率も良く、順調な成長を見せてくれています。 しかし、いくつかの幼苗は溶けてしまいました。 直射日光を避け、水切れに注意し、コケや藻の繁殖を抑えても溶けてしまうのです。 幼苗は全部…

春蒔き冬型メセンの夏越し

梅雨が明けてから、毎日暑い日が続きます。 風通しの悪い我が家のベランダは地獄のような暑さになっております。 植物が育つ環境ではないので、ほとんどの多肉植物を室内に避難させました。 地獄だなんて大袈裟だなぁ、室内退避なんて過保護すぎ、と思われる…

少しだけ特徴が見えてきた実生ハオルチア

今年の春にハオルチアの種を2種類蒔きました。 コレクタ選抜種のジュピターと、[ブラックベルディアナ × レイトニー]の交配です。 左が[ブラックベルディアナ × レイトニー]、右がジュピターです。 左の苗の方が細葉で明るい緑色をしています。 明るい色…

逆光で映える多肉植物10選

多肉植物を逆光で見る機会というのは、あまり多くありません。 小さな植物が多いので見下ろす形になる事が多いですし、棚に置くにしても、棚の後ろは大体壁です。 そもそも、逆光だど植物が見にくくなってしまうので、わざわざ逆光になる位置に鉢を置く意味…

実生エケベリアの病変・その後

うどんこ病と思われるカビに侵食されてしまった実生エケベリアのその後の様子です。 カビに侵されていた箇所は、茶色いカサブタのようになってしまいました。 ふわっとした菌に覆われた時点で、既に細胞は死んでしまっているようです。 傷は残ってしまいまし…

実生エケベリアの幼苗に病変

5月に種を蒔いて、順調に育っていたブラックエボニーの幼苗に異変が生じてしまいました。 異変を発見したのは、ルーペを使って健康診断をしていた時です。 10倍程度のルーペは、ダニの発見や病気の診断、発芽のチェックと、多肉植物を育てる上でとても役に立…

楽な梅雨だと油断してやらかす

今年の関東地方の梅雨は、かなり過ごしやすいです。 高温多湿で多肉植物にとって厳しい季節には違いありませんが、過去3年に比べたらかなりマシです。 6月から地獄のような暑さが続いた2018年。 記録的日照不足で、1ヶ月間ほとんど太陽が拝めなかった2019年…

大きなハオルチアと小さなハオルチア

我が家には、あまり大きな多肉植物はありません。 小さな多肉植物が好きな事もありますが、単純に置ける場所が無いのです。 アロエやアガベはカッコイイと思いますし、大型ダドレアも綺麗だと思うのですが、他の方のブログを眺めたり、園芸店で鑑賞するに止…

個性が出てきた実生サボテン

春に蒔いたサボテンの小苗が大きくなってきました。 発芽直後はどれも似たり寄ったりの姿でしたが、それぞれの品種の個性が出てきました。 マミラリア・陽炎 細かい白いトゲに覆われ、サボテンらしくなってきました。 褐色の長いトゲも出てきており、もう陽…

交配ハオルチアの発芽率

春に結実した交配ハオルチア[ブラックベルディアナ × レイトニー]が続々と発芽しています。 発芽していない種子は残り2つだけとなり、発芽率は97%になりました。 100%を目指すべく、残り2粒にもがんばってもらいたいです。 このハオルチアの種子は、採取…

見切り品のサボテンを救いたい

ホームセンターに行くと、ついつい足を向けてしまう多肉植物見切り品コーナー。 茶色くなったハオルチアなんかが100円で売られているのを見つけると、根こそぎ連れて帰りたくなってしまいます。 しかし、ここで欲望のままに連れ帰ってしまうと、我が家の狭い…