石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

【多肉植物・他】

タネが採れるブルビネと採れないブルビネ

ブルビネ・メセンブリアントイデスが一斉開花していました。 メセブリはどういう仕組みなのか、日を合わせて一斉に開花するという面白い性質があります。 置き場所が違っていても、 日当たり具合がまったく違っていても、同じ日に開花します。 開花する日は…

ラウイの花芽が高芽になっていました

ひと月前に2022年実生のラウイが花芽を伸ばしているという記事を書きました。 ぽってりした花芽だなぁとは思っていたのですが・・・ その後、一向に伸びずに葉が成長を始めました。 出てきた時は花芽だったはずなのですが、高芽に化けた? 正面から見ると普…

ウスツラータ、お前もか。

アボニア・ウスツラータです。 干からびたミミズみたいな姿をしております。 この多肉、なんか見るたびに形が変わっているような気がするんですよね・・・。 毎日ニョロニョロ形を変える多肉と言えばこちら。 同じアボニアのパピラケアです。 ウスツラータも…

ダイソーで白雪姫とウサギを買ってきた

ダイソーさんに行ったらちょうど多肉の入荷タイミングだったようで、状態の良さそうな多肉・サボテンがたくさん並んでいました。 気になったものが2つあったので、連れ帰ってきました。 1つ目はカランコエ・月兎耳です。 よく見かける普及種多肉ですね。 月…

春は多肉のお世話が楽しい季節

多肉成長期真っ盛りです。 普通の草花に比べて変化の少ないサボテンや多肉植物も、今の時期は日に日に変化していく姿が見られるので、お世話が楽しいです。 産毛スライム、ムイリア・ホルテンセです。 球形なので姿は変わらないのですが、一回り大きくなった…

シゾバシス・イントリカータはアンカーでも増えるようだ

ツヤピカスライムベホマズン、シゾバシス・イントリカータです。 丈夫で育てやすい球根植物です。 冬によく日の当たる場所に置いておくと、スライムベスになります。 紅葉みたいなものでしょうか。 どちらの色も綺麗です。 このシゾバシス・イントリカータ、…

一目惚れモナデニウム

関東では桜が咲き始めました。 多肉にとっても最高の季節となり、植え替えや配置換えで忙しくも楽しい日々を送っております。 これで花粉さえ無ければなぁ・・・。 先日植え替えたウサギゴケです。 すんなりと馴染んでくれたようで、花芽が次々に伸びて満開…

掘り出し物多肉発見

今週は買い物ついでに覗いた園芸店で、掘り出し物の多肉を2つも見つけてしまいました。 1つ目はホームセンターで発見した、アロエ・ペグレラエです。 私の中ではアロエというと青白く、肉厚で、刺のある植物という認識で、ペグレラエはまさにアロエらしいア…

虹窓のメセンブリアントイデス

メセンブリアントイデスがよく光る季節になりました。 左は室内窓際の柔らかい光の当たる場所で、右は室内窓際の日光が長時間当たる場所で育てたものです。 右の方は透明感のある窓が出来てますね。 同じ室内窓際でも光の当たり方でこれだけ違いが出るのもメ…

終わったと思っていた冬に逆戻り

一週間前に、もう冬は終わったようなので週末に多肉の配置換えをしよう、と書いたのですが・・・ 完全に冬景色ですね。 今週末には-2℃の予報も出てますし、配置換えは見送る事にしました。 気温は冬に逆戻りしてしまいましたが、春は確実に近づいているよう…

産毛スライム

前回に引き続き、おかしな造形の多肉を。 ムイリア・ホルテンセ(Muiria hortenseae)です。 コノフィツムかと思ったら全然別物で、一属一種の変わり者らしいです。 産毛スライム。 毛の生えたブルゲリのようにも見えますね。 これはまだ子株で、育てるとニ…

メセブリ錦が今年も白くなりました

メセンブリアントイデス錦の11月の様子です。 葉の出始めは緑色の普通の葉が出てきます。 毎年、先祖返りしてしまったのではないかと心配になります。 12月頃になると白い葉が出てきます。 今年も無事、白くなってくれました。 ホント不思議な斑の出方をする…

地味な多肉棚で目立っているカラフルな多肉

多肉植物が紅葉する季節となり、SNS上は色鮮やかな多肉達の写真で溢れております。 我が家の多肉棚はというと、地味系多肉が好きな事もあって未だに地味な色合いをしております。 そんな中でも目立っているカラフルな多肉をピックアップしてみました。 カラ…

寒さに弱い多肉を室内退避:2024年

今週中ごろあたりから急に寒くなり、一気に季節が冬に変わった感じがします。 関東でも最低気温が5℃を下回る予報がちらほら現れるようになりました。 寒さに弱い多肉はそろそろ室内に避難させた方が良さそうです。 去年はどんな感じだったかなとブログを見返…

タネから育てたツヤピカ多肉

2022年2月にタネを蒔いて育てたブルゲリです。 惚れ惚れするほど美しく育ってくれました。 ・・・まぁ、おめかしはしてるんですけど。 表面の古皮を除去してから撮影しております。 ブルゲリというと写真のようなツヤピカの姿で掲載されている事が多いですが…

地上部を枯らせて夏越しする多肉がお目覚め

多肉植物の中には、暑くなると地上部を枯らせて夏越しするタイプがいます。 有名どころだとアフリカ亀甲竜ですね。 昨今の暑すぎる夏を考えると、このタイプの夏越しの方が気を使わず、楽な気がします。 ただ、何の心配もなく夏越しできるかというとそんな事…

切るに切れないニパドラ

去年の春に買ったペペロミア・ニパドラです。 直射日光に当てたとたんに調子を落としたので、1年半の間ずっと室内で育てています。 現在は、枝があちこちに伸びて大暴れしております。 ニパドラは葉の間が樹脂のような透明な何かで満たされてる不思議な植物…

今年の夏の暑さにも耐えた耐暑性抜群な方々

昨日は急に冷え込んだので、慌てて羽毛布団を引っ張り出しました。 一昨日は30℃あったんですけどねぇ・・・どうなってるんでしょう、日本の気候。 過酷な夏も終わったので、多肉植物たちにはタップリ日光浴をさせてあげたいところですが、我が家の多肉棚の一…

大切な亀甲竜を食ったのは誰だ

タネから育てている亀甲竜です。 今年は太くたくましいツルを伸ばしてくれています。 葉の展開も早く、例年以上にワサワサと茂っております。 これはイモの成長も期待できそうです。 別棚に置いている亀甲竜も良い感じです。 これ、ガイドを設置しているわけ…

2024年春蒔きの実生苗の様子

今年の初春から初夏にかけて蒔いた多肉・サボテンの実生苗の様子です。 ブルゲリです。 光に当てるとキラキラして宝石のようです。 初めて実生した時は夏にごっそり減らしてしまったのですが、今回はだいたい生き残っております。 肥料は最低限で、表土が乾…

新芽を出した亀甲竜の置き場所

8月中旬に新しい芽を伸ばし始めた亀甲竜です。 その後も順調に伸びて葉を展開させています。 伸びたツルは無理やりガイドに巻き付けてはみたものの、構わず伸びるは分岐するはで収拾がつかなくなっております。 昨年は8月末に芽を出しました。 その後はツル…

そういえば亀甲竜が目覚める時期だった

灼熱のベランダに設置した多肉棚です。 日が当たらない時間でしたので、写真が暗めなのはご容赦ください。 ここは風の抜ける場所なので、今のところ大きな被害も出ずに凌げております。 今日はそんな多肉棚に違和感が・・・。 コレですコレ。なんだコレ? 一…

二か月前に切り戻した乙女心の様子

二か月前に新規結成した乙女心と白雪ミセバヤのコンビです。 乙女心は切り戻しをしたので、根付くまでは少し不安でしたが、何の問題も無くあっさり根付いてくれました。 活性の高い時期に切るとすぐに根を出してくれるので助かります。 植え替え直後の様子で…

夏季休眠に入った亀甲竜やらメセンやら

6月に入り、夏の休眠に入る多肉が増えてきました。 亀甲竜は葉が黄色くなり、葉を落とし始めました。 例年通りのサイクルです。 まだ緑色の葉も残っているので、完全に枯れたら蔓を切って、日陰で夏越しさせようと思います。 ルスキア属・白天子は分かりやす…

メセブリ錦の種子が発芽

一ヶ月ほど前に蒔いたメセンブリアントイデス錦の種子が発芽しました。 鉢の上半分がメセブリ錦です。 左下がブルビネ・マルガレサエ、右下が去年採れたメセブリです。 まず去年採取したメセブリが10日程で発芽しました。 20粒中17粒が発芽で、発芽率は80%…

芸術的な多肉植物:レノフィルム・グッタツム(赤斑)

レノフィルム・グッタツム(赤斑)です。 葉挿しで増やしたもの中から模様が一番綺麗だったものを選び、陶器のおちょこに植えたものです。 どことなく和を感じさせる多肉なので、おちょこ鉢とも良く合います。 一年前に植え付けた時の姿です。 昨年の猛暑も…

メセブリ錦増殖計画

だいぶ葉が寂しくなってきたメセンブリアントイデス錦です。 葉が萎れ始めるとブヨブヨになって腐りそうな気配があるので、萎れた葉は早めに処理するようにしています。 根まで腐ったら取り返しがつかないので。 種子ができるか危うい感じだった花芽ですが・…

雪解け水でできた池のような姿のメセンブリアントイデス

結晶質石灰岩で囲んで、雪山の湖のような姿に育ててみようと画策していたメセンブリアントイデスです。 石を固定しなかったので、メセブリの成長に押されて石が崩れてきてしまうトラブルもありましたが、何度かの補修を経て概ね期待通りの姿になってくれまし…

受粉職人と素人の差

今年も満開のメセンブリアントイデス。 メセブリが咲くとやってくるのがコハナバチです(ヒメハナバチかも)。 毎年恒例。 お腹にガッツリ花粉を溜め込んでますね。 花粉をせっせと集めて受粉のお手伝いをしてくれます。 朝、目覚めてメセブリの花を確認する…

増やしたいけど増やせないメセブリ錦

メセンブリアントイデス錦です。 直射日光に当てる事で完全に透明なメセブリを目指しておりましたが、光を当てすぎたところが溶けて少々みすぼらしくなってしまいました。 溶けるのはそういう性質なので問題ないのですが、透明化させつつ溶かさないように調…