【石】
ユーフォルビア・ノベリーと結晶片岩のコラボ鉢です。 ノベリーは石とのバランスを考慮して、無肥料、水やり最低限で、あまり伸びないように育てていました。 2020年10月に植え付けた時の写真です。 この頃に比べると倍くらいの高さにはなっていますが、4年…
私が鉱物に興味を持ったきっかけは、博物館で見た黄鉄鉱(パイライト)でした。 見事な立方体の結晶で、こんなものが自然にできるのかと驚愕したのを覚えています。 黄鉄鉱は、鉱物としては珍しいものではなく、ありふれた物です。 大量に産出するくせに金色…
結晶質石灰岩で囲んで、雪山の湖のような姿に育ててみようと画策していたメセンブリアントイデスです。 石を固定しなかったので、メセブリの成長に押されて石が崩れてきてしまうトラブルもありましたが、何度かの補修を経て概ね期待通りの姿になってくれまし…
前回、コノフィツム用の飾り石を採取してきたお話をしました。 ここ数日、暇を見つけては採取してきた砂礫の中に含まれる柘榴石をちまちま回収していたのですが、柘榴石以外の少し変わった石を見つけました。 これです。 セメントの欠片に見えるかもしれませ…
変わったコノフィツムを買ってしまいました。 軽石のようなボディに血が染み出したような窓。 コノフィツム・ペルシダム・テリカラー(Conophytum pellucidum v. terricolor)です。 テリカラーには窓の形や色に様々なバリエーションがあり、集め出すとキリ…
ブルビネ属メセンブリアントイデスを、結晶質石灰岩の隙間に植えてみました。 メセンブリアントイデスは、大きく育てた後に強光に当てると、葉先が潰れて水袋のようになります。 これは今年5月の姿です。 石灰岩の隙間で育てれば、潰れた時に高山帯にある湖…
前々回、ルリタテハが我が家のベランダを寝床にしているという話を書きました。 このルリタテハ、1日中ベランダに居座るようになりました。 どうやら、ここで越冬する気みたいです。 ルリタテハは成虫で越冬するんですね。 なんでも、越冬中のルリタテハは蝶…
「石と多肉植物」というタイトルなのに、ここしばらく多肉植物の話しかしていないので、たまには石の話でも。 こちらは茨城の玉川のメノウです。 メノウ伝道師ジノ。さんの布教活動もあって、関東でメノウというとオレンジ色の玉川メノウが有名になりました…
ガガイモ科カラルマ属の黒竜角です。 なんとも珍妙な姿をしております。 形といい、模様といい、どことなく太陽の塔を連想させます。 1鉢に4株まとまって売っていたのを、独立させた方が面白そうだということでバラしました。 音楽かけたらクネクネ踊り出し…
漆黒の石炭と、セロペギア属ボッセリを組み合わせてみました。 溶岩のような石炭と、竜のようなボッセリはなかなか相性が良いのではないかと思います。 火山帯に生息する竜のようにも見えてカッコイイです。 もっと石炭を盛ってゴツゴツした岩場にしたかった…
オブツーサ・トゥルンカータにアメシストをアレンジした鉢を2年くらい前に作りました。 旅先でいつもお世話になっている方に贈るつもりだったのですが、コロナが流行り出してから会う機会が無くなってしまい、放置しておりました。 トゥルンカータは子吹きし…
山水画に描かれる山のような結晶片岩と、人工建造物のようなユーフォルビア属ノベリーを組み合わせたアレンジ鉢です。 ノベリー(閃光閣) ノベリーは濃緑色と淡緑色で色分けされた美しい模様のあるユーフォルビアです。 他の方のブログで拝見し、カッコイイ…
太古の木が石化した石である珪化木と、ハオルチア数種類を組み合わせたアレンジ鉢です。 乾燥した砂漠で力強く生きるハオルチアをイメージして作ってみました。 バランス的に、メインの珪化木が大きすぎる気もしますが、丁度良いサイズの珪化木を見つける事…
深紫の宝石アメシストと、黒く輝く黒曜石に、ハオルチア属のアトロフスカ・ミュータントを合わせた鉢植えです。 異世界に根付く地球外の植物のような、SFの世界をイメージしてみました。 アトロフスカ・ミュータントは、窓を持つ軟葉系ハオルチアの中でも異…
ピレア属のセルピラケア・グロボーサと、オレンジ色のメノウの組み合わせです。 円形の鉢の中央にメノウを積み上げ、周りにピレアグロボーサを配置しました。 これなら背丈が伸びても見栄えが悪くならず、育つほどに味が出てくるのではないかと思います。 ピ…
鮮やかな青い鉱石・デュモルチェ石と、セネシオ属のグリーンネックレスの組み合わせです。 増えてしまったグリーンネックレスを、吊り下げる鉢に植えたいと常々思っていたのですが、大きな問題に悩んでいました。 鉢の上に石を置いても、吊り下げると下から…
硬葉系ハオルチアの竜鱗と、縞模様の入った黒曜石の組み合わせです。 モノトーンのシックな雰囲気を狙ってみました。 竜鱗は大きな透明な窓と、ゴツゴツした葉質が魅力のハオルチアです。 上面には網目状の模様があり、かっこよさに磨きをかけています。 側…
エケベリア属のルノーディーンと、紫の宝石アメシストの組み合わせです。 石を規則的に配置すると、人工物感が出てしまうのでいつもは避けるのですが、今回はあえて規則的に配置して、ストーンサークルのような演出をしてみました。 ルノーディーンは上品な…
白蛇のような姿をしたアボニア属のパピラケアと、純白の大理石の組み合わせです。 パピラケアは成長すると這うように伸びるようなので、斜面を這わせたら面白そうだと思い、斜面鉢を作ってみました。 どの方向に伸びるかはパピラケア次第ですが、この鉢なら…
私は自然の野山を歩き回るのが好きで、よく散策に出かけます。 野鳥好きなので、バードウォッチングがメインの散策ですが、最近は石に興味が移っています。 関東在住で自然の少ない都市部育ちの私は、近くに綺麗な石など落ちているはずもないと思っていまし…
■■ 銀月 ■■ 2019年・秋 ~育成環境~ 場所:南向きのベランダ 屋根有り 水やり:土が乾いてから(5日~7日に1回程度) 追肥:薄い液肥 遮光:無し セネシオ属の銀月です。 出来る限り直射日光に当てるようにして育てています。 月頭に1度、薄い液肥を与えて…
黒曜石とハオルチア属ルテオローザの組み合わせです。 以前、ルテオローザは水晶との組み合わせで紹介したのですが、どうにもしっくりこなかったので、黒曜石との組み合わせに変えてみました。 少々遊び心を加えて、中心部分だけ白い寒水砂を使いました。 溶…
純白の大理石と、同じく純白の銀月との組み合わせです。 漆黒の石炭鉢と対になる鉢として、銀月購入当初から構想していたものです。 当時はきちんと育てられるか不安だったので、2株買わずに大きく成長させられたら挿し木で作ろうと思っていました。 順調に…
ハオルチア属のルテオローザと、自形結晶の水晶の組み合わせです。 小さな水晶と多肉植物を合わせる構想はずっと前から考えていたのですが、主に大きさの問題から理想的な植物が見つからず、頓挫していました。 そんなある日、園芸店で水晶と合いそうな多肉…
木のような石である珪化木と、マミラリア属の仏頭姫春星の組み合わせです。 砂漠をイメージした鉢なので、砂漠に合いそうな植物を園芸店で探し回った結果、無難にサボテンに落ち着きました。 砂漠といえば、やっぱりサボテンです。 ユーフォルビア属のミルク…
石の磨き方をご紹介します。 石なんて磨かねーよ、と思われるかもしれませんが、やってみると意外と楽しいです。 自分で拾って、自分で磨くと、ものすごく愛着が湧きます。 商業的な価値は皆無かもしれませんが、自分にとっては唯一無二の宝物になります。 …
純白の大理石と、セネシオ属の万宝、および斑入りグリーンネックレスの組み合わせです。 二段式の鉢を用いて、雪の積もる沢のようなイメージでアレンジしてみました。 万宝もグリーンネックレスも、株が少ないので寂しい感じがします。 グリーンネックレスが…
石を拾ってきたら、綺麗に洗って保存しておきたいですよね。 ・・・はい、同意を得られるとは思っていません石なんて拾いませんし普通。 でも、何かの気まぐれで石を拾ってくる事もあるかもしれないので、石を綺麗に洗う方法を紹介します。 結構楽しいんです…
乙女心と薄雪万年草の植え替えをしました。 後方に大きめの石を配置して、アメシストの山脈のような感じにしてみました。 植え替え前は万年草が育ちすぎてアメシストが埋もれてしまったので、今回は増えても埋もれないような配置にしました。 植え替え前はこ…
斑入りのグリーンネックレスは育て方が難しいという話をよく聞きます。 我が家のグリーンネックレスは購入してからまだ2週間ですが、植え替えのダメージも無く、今のところ順調に育ってくれています。 ピンクや黄色の新芽が艶々で美しく、写真に残しておきた…