石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

暖冬で元気な多肉植物

もう年の暮れだと言うのにポカポカした日が多いです。 私の住んでいる関東地方は晴れ続きで、多肉植物をとても育てやすい気候となっております。 関東地方、冬は天国なんですよね・・・冬は。夏は地獄です。 寒さに弱い為、11月には早々に室内退避させたラウ…

ようやく綺麗に染まってきたベランダ多肉

今年は12月上旬まで暖かい日が続いた為、我が家の多肉は綺麗に紅葉しておりませんでした。 夏のダメージ回復のために秋に甘やかしていた事も、紅葉の遅れに拍車をかけたようです。 そんなわけで今年の紅葉は諦めていたのですが、ここのところの冷え込みでい…

2024年の郵便料金値上げ、第四種郵便はいくらになるの?

2024年の秋を念頭にした郵便料金の値上げが報道されています。 植物の郵送では多くの方が利用されている第四種郵便はいったいいくらになるのでしょうか。 郵便局のホームページを見ても、値上げについてはまだ告知されておらず、はっきりした事は分かりませ…

お高いサボテンを買ってしまった

お高いサボテンを買ってしまいました。 高いと言っても、にわかの私が高いと感じる程度なんですが・・・ マニアックなサボテンの値段って天井知らずなんですよねー。 で、何を買ったかというとこちらです。 マミラリア・ペレスデラロサエ・アンダーソニアナ…

夏に焦がしてしまったエケベリアの今の姿

夏の管理を失敗して焦がしてしまったエケベリアの今の様子です。 チワワエンシス 8月 現在 ダイソー産チワワエンシスです。 焦げた部分から萎れてどんどん小さくなってしまい、枯れてしまうかと思いましたが、辛うじて生き残ってくれました。 成長点が動き出…

ドット柄のコノフィツム

先週末はぽかぽかした陽気で、上着無しでも暖かいくらいでした。 そんな小春日和にお出かけしたかったのは人だけではなかったようで・・・ あ!いなくなってる。 ここにはルリタテハという蝶が越冬していたのですが、暖かくて目が覚めてしまったようです。 …

ブルゲリの冬季実生

今年も自作の加温式育苗器を引っ張り出して、冬季実生を始めました。 今年は3鉢全部、コノフィツムのブルゲリを蒔きました。 ブルゲリは2年前にも蒔いているのですが、今年の猛暑で盛大に溶かしてしまい、3株しか残りませんでした。 置き場所や水やり等、反…

吹雪柱と優吹雪柱

ベランダの多肉棚で目立っている2本の白い柱は、クレイストカクタス・吹雪柱と優吹雪柱です。 ・・・たぶん。 たぶんというのは、名無しで買ったからなんです。 去年の春に某ホームセンターで、3本まとめて500円という破格で売ってまして、店員さんに「これ…

多肉界の天使・天女様

多肉植物の中には、天使や天女といった品種名が付いたものがいくつかあります。 例外なく綺麗な品種なんだろうなと思うかもしれませんが、現実はそんなに甘くありません。 天使 小型でとても可愛らしいハオルチアです。 白帝城の変種で、葉の先が全て透明な…

物干し竿の上の多肉トレイの固定方法

このところ強い風の吹く日が増えてきました。 我が家では物干し竿の上に多肉トレイを置いているので、これが飛ばされるのが一番怖いです。 2階のベランダなので、下に落ちれば全滅は必至ですし、万が一、人にでも直撃したら洒落では済みません。 トレイを固…

生きていたメセンブリアントイデス錦

昨年、成長途中で突然白くなったメセンブリアントイデス錦です。 葉緑体が突然無くなったかのように白くなったので、実のところウィルス関連の病気か何かだと思っていました。 メセブリは夏に葉を落とすので、翌年以降は白い葉しか出ずに全斑になってしまう…

魚卵状クリストバル石

前回、コノフィツム用の飾り石を採取してきたお話をしました。 ここ数日、暇を見つけては採取してきた砂礫の中に含まれる柘榴石をちまちま回収していたのですが、柘榴石以外の少し変わった石を見つけました。 これです。 セメントの欠片に見えるかもしれませ…

柘榴石のようなコノフィツム

変わったコノフィツムを買ってしまいました。 軽石のようなボディに血が染み出したような窓。 コノフィツム・ペルシダム・テリカラー(Conophytum pellucidum v. terricolor)です。 テリカラーには窓の形や色に様々なバリエーションがあり、集め出すとキリ…

ツバメの子供もずるかった

「猫ずるい」という言葉があります。 ブログやYouTubeにおいて、主要コンテンツのオマケに犬猫を出す事のよってアクセス数を稼ぐやり方を揶揄した言葉です。 別に否定的な言葉ではなくて、犬猫に癒された後、「やっぱ猫ずるいわ~」といった感じで使います。…

結晶質石灰岩とメセンブリアントイデス

ブルビネ属メセンブリアントイデスを、結晶質石灰岩の隙間に植えてみました。 メセンブリアントイデスは、大きく育てた後に強光に当てると、葉先が潰れて水袋のようになります。 これは今年5月の姿です。 石灰岩の隙間で育てれば、潰れた時に高山帯にある湖…

寒さに弱い多肉を室内退避

急に寒くなりました。 比較的暖かい関東南部でも、14日の未明は3℃まで下がったようです。 ほんの一週間前まで25℃以上あったので、寒さ対策なんてまるで頭になく、完全に油断していました。 私の育てている植物の中で、一番寒さに弱いアンボイニクスです。 寒…

傾いたルリタテハとラウイの植え替え

またまたルリタテハの話題からです。<5回連続・・・ ベランダで越冬中のルリタテハが、このところ斜めに留まるようになりました。 重力に逆らっているので、結構大変そうです。 不思議に思って調べてみたところ、これがルリタテハの越冬姿勢だそうです。 樹…

ルリタテハの引っ越しと虫っぽい多肉植物

4回連続のルリタテハネタからです。 我が家のベランダで越冬中のルリタテハです。 せっかく越冬場所に選んでいただいたのですが、この場所、ちょっとマズいんです。 ベランダへの出入り口がココでして、出入りの際に屈まないとチョウに頭がぶつかってしまう…

越冬ルリタテハと黒曜石

前々回、ルリタテハが我が家のベランダを寝床にしているという話を書きました。 このルリタテハ、1日中ベランダに居座るようになりました。 どうやら、ここで越冬する気みたいです。 ルリタテハは成虫で越冬するんですね。 なんでも、越冬中のルリタテハは蝶…

昨夜はひどい風でした

昨夜は強風が吹き荒れました。 寝る前の予報では風速6m程度だったので、多肉周りは特に対策を取りませんでした。 で、ご覧のあり様です・・・。 明け方に風の音で目が覚めてしまう程の暴風で、最大瞬間風速は16.2m。 風向きが悪く、ちょうどベランダを吹き…

ベランダを寝床にしている青い蝶

最近、夕方になると我が家の狭いベランダに変な物がぶら下がるようになりました。 物干し竿の上に乗せている多肉トレイの下です。 錆びてボロボロになった金属片のように見えます。 正体はルリタテハという蝶でした。 この錆びたような色は樹皮に擬態してい…

【動画】メセンブリアントイデスの青光り

青く光る事で有名なブルビネ・メセンブリアントイデスです。 確かに青く光っています。 葉の内部がオパールのようにキラキラ光るのですが、静止画だと光り方がうまく伝わりません。 デジタル画像だと加工が簡単なので、色もいまひとつ信用できませんよね。 …

アトロフスカ・ミュータントの株分けと植え替え

黒曜石&アメシストアレンジのアトロフスカ・ミュータントが、大きく育ちすぎて頭でっかちになってしまいました。 鉱物結晶みたいに見えるのでこのままでも悪くないのですが、窮屈そうで可哀そうなので、重い腰を上げて植え替える事にしました。 変則アレン…

遮光を外しました

ベランダの多肉棚の遮光シートを外しました。 10月いっぱい遮光するというのは慎重すぎる気もしますが、今秋は焦がす多肉がゼロだったので、結果的には良かったと思います。 来年以降も11月まで遮光を外さない方針でいきます。 日に当てないと紅葉が遅れると…

夏越ししたニパドラの様子

ダイソー出身、ペペロミアのニパドラです。 夏をノーダメージで過ごして、大きくなりました。 背が高くなったのでそろそろ切り戻しをしたいところですが、土に根がびっしりで同じ鉢に挿す場所が無く、かといってこれ以上鉢を増やすスペースもないので悩み中…

珍しい後冴えのうぼんぼ錦

リミフォリアの水車です。 爽やかなライトグリーンの硬葉系ハオルチアです。 読み方は「みずぐるま」なのか「すいしゃ」なのか・・・。 個人的には「みずぐるま」の方がしっくりきます。 学名は[Haworthia limifolia var. ubomboensis]。 ウボンボエンシス。…

ワイルドなシゾバシス・イントリカータ

ベランダの多肉棚中段の様子です。 夏の間は葉を完全に落としていたフィロボルス・エーンリエットが良い感じに伸びてきました。 遮光はもう外してしまっても大丈夫とは思いますが、10月いっぱいは様子見する事にしました。 晴れの日は遮光越しでも十分明るい…

値崩れアガベ

斑入りの小型アガベ、王妃雷神です。 狭いベランダでも育てられそうだったので、欲しかった品種です。 初めて園芸店で見た時は8000円くらいでした。 当時は手が出ないなぁと指を咥えておりました。 王妃雷神はアガベブームで皆こぞって買い求めた上に、丈夫…

ふわふわぴんくふりる

何日か前にアンボイニクスの写真を載せたのですが、可愛らしさが伝わらないイマイチな写真を載せてしまったので、名誉挽回、撮り直しました。 若葉は白い縁取りのある鮮やかな緑色で、ピンクのフリルとふわふわしたうぶ毛が可愛らしさを倍増させています。 …

アエオニウム・スミシーの植え替え

アエオニウム・スミシーの植え替えをしました。 去年の初春蒔きの実生苗で、2年目の株になります。 植え替え前は、苗のサイズに対して鉢が浅すぎですね・・・。 もっと早くに植え替えてやらなければいけなかったのですが、先送りにしてしまいました。 スミシ…