名前無いの不便・・・。以下シリエボで。
このシリエボは長らく直射日光がガンガン当たる場所に置いていました。
今日見たら葉に透明感があって調子悪そうだったので、棚下の影になる場所に避難させました。
一見すると綺麗なんですけど、緑味がまったく無いといいますか、透明感がありすぎるといいますか、マズイ感じです。
こちらは同一クローン株。
これが正常な色で、透明感はありません。
ベランダ多肉を一通りお世話して、ふと棚下に目を向けると、先ほど置いたシリエボが真っ赤に輝いておりました。
一瞬、何かが燃えているのかと焦りました。
木漏れ日が透明感の出ているシリエボを直撃して、真っ赤に輝いていたのですね。
ものすごく綺麗なんですけど・・・この透明感は完全にダメなやつです。
凍って細胞が壊れるとこんな感じになりますよね。
これも細胞が死んでいると思われます。
直前まで水を吸っていたので、根腐れの可能性は低いです。
しかし、地上部に特に問題が見つからなかったので、原因を探るべく抜いてみました。
あ”ー・・・・白絹病・・・。
白絹病は多肉には影響ないという話もあるみたいですが、我が家で白絹病が発生した株は必ず何らかの障害が出ています。
即座に腐るという事は少ないのですが、成長が止まったり、抵抗力が落ちてダニにたかられたり、花が急に咲かなくなったりと、健康的とは言えない状態になります。
発見したら即座に対処した方がいいです。
この株も綺麗に洗って植え直したのですが、2日後に腐ってしまいました。
白絹病、ほんとに厄介です。