石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

女峰山のコウシンソウ

日光の女峰山に登ってきました。 目的は探鳥と、コウシンソウという食虫植物です。 コウシンソウは世界中で栃木県のごく一部でしか見られない日本固有の食虫植物です。 なぜ地元民でもないのにそんな貴重な花の咲いている場所を知っているのかというと、大昔…

憎めない蛾と再びシワの寄ったコノフィツム

日に日に気温が高くなり、植木に寄ってくる虫も増えてきました。 害のある虫は困りものですが、基本的には虫好きなので、悪さをしなければお客として放置しております。 今朝はベランダに出ると、こんな虫が留まっていました。 クモの巣に絡んだ葉くずのよう…

採り蒔き種の発芽とクラッスラの交配

この春に採り蒔きした種子たちが、無事発芽してくれました。 100粒蒔いたブルビネ・メセンブリアントイデスです。 2週間で、半分くらい発芽しています。 昨年の発芽の記録を見返してみると、2週間目で25%、3週間目で100%でしたので、順調な経過と言って良…

高級多肉も穴無し鉢で育ててます

多肉売り場で4桁の値札を見るとビビってしまう甲斐性なしの私の部屋にも、高級多肉と言える多肉植物がぼちぼち増えてきました。 掘り出し物を見つけたり、小さな苗や、拗れた苗を安く買っているだけなんですけどね。 我が家の敷居を跨いだからには、高級多肉…

クラッスラの種子の採り方

クラッスラのアウセンシス・チタノプシスの種子が採れました。 大きさは0.5mm以下。 小さいを通り越して粉です、粉。 この1つ1つが立派な多肉になるのですから、不思議なものです。 親株はこちらです。 チタノプシスのような姿をした小さなクラッスラです…

頼れるハンター・デーニッツ先生

今朝、窓を開けると、網戸の内側に小さなムシがいるのに気付きました。 害虫ならば即刻退治するところですが、よく見てみると虫ではなく、小さなクモでした。 デーニッツハエトリグモのお子様のようです。 デーニッツハエトリグモは、実生の天敵・キノコバエ…

ポリフィラの変な花

モナンテス・ポリフィラの花が開花しました。 噂通りの変な花です。 SFチックといいますか、地球外生命体の匂いがします。 花の周りに浮いている粒々がとても気になります。特に左の花。 こういう時はマクロ撮影ですね。 第一形態。 蕾です。 フワフワした球…

久しぶりに衝撃を受けた多肉植物

姿形が多種多様な多肉植物。 常識外れな姿をした物もあり、初めて見ると衝撃を受ける植物も多いです。 私が多肉植物というものを知って、初めに衝撃を受けたのが銀月です。 世の中にはシルバーリーフと言われる白い葉の植物がある事は知っていましたが、ここ…

春の採り蒔き

今年も何種類かの多肉植物から種が採れました。 今は種を蒔くには最適な時期なので、さっそく蒔いてみました。 パピラケア 毎年恒例になっているパピラケアです。 今年採れた種子もあるのですが、昨年採れたものがたくさん残っていたので、そちらを蒔きまし…

勝手に整ってくれるハオルチア

我が家では古参のハオルチア・ルテオローザです。 ブログを遡って確認してみると、この鉢に植え付けたのは2年半も昔の事でした。 その後、1度も植え替えをしていません。 にもかかわらず、荒れた感じはありません。 株は大きくなり、子吹きもしていますが、…

欲しかった玉蛋白に出会えた

1年ほど前に、旅先のホームセンターで玉蛋白というセダムを見かけました。 細かい毛の密生した小さなセダムで、好みだったのでぜひ連れ帰りたいと思いました。 しかし、その時は2日間ほど山を徘徊する予定だったので買う訳にもいかず、後ろ髪を引かれる思い…

綺麗になった見切り品多肉

春を迎えて、見切り品で買った多肉達が綺麗になってきました。 ヒリー 2月に100円で買ってきたコノフィツム・ヒリーです。 購入時はしわっしわでした。 回復が遅く、心配しておりましたが、ようやくシワが無くなりました。 夏前に復活してくれて、一安心です…