石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年・初夏の開花

アンカンプセロスの桜吹雪の花が咲いていました。 1日花で開花時間も短いので、見られてラッキーでした。 先週採れた種を採り蒔きした鉢の様子です。 たった2日で一斉に発芽しました。 丈夫そうなガッシリした芽です。 勝手に自家受粉して種子を作り、2日で…

本格的な夏に向けてベランダ多肉の配置換え

DIY

我が家の狭いベランダは、風通しが悪い上にエアコンの室外機が2台も設置してあるので、猛暑日にエアコンをフル稼働させると50℃を超える地獄と化します。 昨年は室外機の排気と吸気を分ける事で、地獄だったベランダを多肉が耐えられる環境に改善する事ができ…

はてなブログProと無料版のアドセンス収入差

早いもので、このブログを書き始めてから4年の歳月が経ちました。 今更ながら、先月から「はてなブログ無料版」から「はてなブログPro」へ移行しました。 移行した理由は、スマホで当ブログを確認した際、表示される広告数がえらい事になっていたからです。 …

ベランダの多肉棚(スチールラック)の遮光

ベランダの多肉棚(スチールラック)に遮光用不織布を設置しました。 不織布は100円ショップで買ったお安いやつです。 耐久性は低いですが、1シーズン保てば十分なので、コスト重視です。 設置方法は、棚を下げて支柱の出っ張りを長くし、その先端に不織布を…

勝手に種を作ってくれる多肉植物

多肉植物の中には、手をかけなくても勝手に結実して種を作るものがあります。 そのひとつ、玉ねぎのような球根を作るシゾバシス・イントリカータです。 糸のような葉(茎?)の先にカスミソウのような花を付ける変わった植物です。 ろくに植え替えもせず大渋…

2023年・春実生

今年の春の実生は、新しい種子は仕入れず、自宅で採れた種子を少しばかり蒔いてみました。 私が実生を始めるきっかけとなった植物、パピラケアです。 青い丸に囲まれた場所に2年前(2021年・春)に採れた種子を実験的に蒔いてみました。 結果、発芽率が25%…

セロペギア・シモネアエの受粉の仕組み(推論)

セロペギア・シモネアエ・ノヴァの2輪目の花が咲きました。 何度見てもヘンテコな花ですね。 3輪目もスタンバイ。 開花前は先端のヒモがねじれていてドリルのようになっています。 最初の花が咲いたときに観察・分解して受粉の仕組みを調べてみたのですが、…

手を加えなくても綺麗になっていく寄せ植え

珪化木をアレンジしたハオルチアの寄せ植えです。 植え替えもせずに丸3年が経とうとしていますが、乱れるどころか見栄えが良くなりました。 高低のバランスも良い感じですし、珪化木もよく馴染んでいます。 植え付け時はこんな感じでした。 寄せ植えするとき…

この春に色々やってみた試行錯誤の結果

この春に色々と試行錯誤してみた結果のご報告です。 水鉄砲ダニ退治 スプレーだと薬剤が届かないタイプのサボテンにダニが湧いてしまったので、水鉄砲でこそぎ落としてみました。 試行直後にダニは消えたものの、1週間ほど経つとアカダニが1匹、2匹と見つか…

【誇張無し】クマと遭遇した時の話

私の趣味の一つに探鳥というものがありまして、若い頃は週末の度に山の中を歩き回っておりました。 登山道を外れて鳥を追ったり、ろくな装備も無く崖を登ったりと、今思うと無茶な行動をよくやっていました。 そんな事をやっていると当然危ない目に逢う事も…

斑入り株を母系にした交配

多肉の斑の大半は、遺伝子による形質遺伝ではなく、葉緑素の異常と言われています。 葉緑素は母系遺伝で引き継がれるので、母親を斑入り株にすると斑入りの子供ができる可能性があるそうです。 そこで、今年は斑入り株を母親にした交配をしてみました。 斑入…

老師ご来訪

今日の朝はどんよりとした曇り空でした。 こんな日は多肉の写真を撮っても綺麗に写らないので、写真は撮らずにメセンブリアントイデスの種回収だけするつもりでベランダに出ました。 ・・・メセブリの上になんかいますね。 おお、誰かと思えば老師ではないで…

麗蛇丸の開花と赤いエッジのエケベリア

ギムノカリキウムの麗蛇丸が今年も開花しました。 我が家にある多肉の中で一番好きな花です。 派手過ぎず、地味すぎない、淡い色合いの可憐な花です。 麗蛇丸は2021年の秋に派手に葉焼けをさせてしまいました。 片面が痛々しい火傷をしたようになっておりま…

セロペギアの開花:花の構造を調べてみた

セロペギア・シモネアエ・ノヴァが開花しました。 ねじれていた先端のヒモのような部分がほどけ、花の上部に開口部ができると開花となるようです。 花の下部が大きく膨らんでいるのが面白いです。 どことなくヨシゴイっぽいです。 ヨシゴイというのは、葦原…

置き場所によるラウイの白さの違い

去年の春に蒔いたラウイを3ヶ月前に鉢上げした時の写真です。 この時は大きさに多少の差はあれ、白さにそれほどの違いはありませんでした。 鉢上げした後、まとめて置く場所がなかったので、あちこちにバラバラに置いておりました。 その結果、置き場所によ…

奇妙なシルエット

昨夜はすごい雨でした。 濡れそうな位置にある多肉は全て寝室に退避させていた事もあって、大きな被害は出ませんでした。 大半は穴の無い鉢で育てている為、大雨に当たると水が抜けずに水没してしまい、致命傷になりかねません。 精度の高い天気予報に感謝で…

ガガイモは変なのが多い

ガガイモ科カラルマ属の黒竜角です。 なんとも珍妙な姿をしております。 形といい、模様といい、どことなく太陽の塔を連想させます。 1鉢に4株まとまって売っていたのを、独立させた方が面白そうだということでバラしました。 音楽かけたらクネクネ踊り出し…