石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

【サボテン】

久しぶりに見切り品サボテンを購入

多肉棚に少し余裕ができたので、しばらく控えていたホームセンター・園芸店の見切り品売り場巡りをしてきました。 今の時期は悪くなる多肉も少ないので、見切り品はほとんど出ていませんでしたが、ひとつ良さそうなのがあったので買ってきました。 刺無王冠…

結実しなかったペレスデラロサエ・アンダーソニアナ

ペレスデラロサエ・アンダーソニアナです。 この春、2株が開花してくれたので相互受粉させました。 しかし、残念ながら結実はしてくれませんでした。 なぜ結実しなかったのか健康診断してみたところ、土には白絹病が発生し、白いトゲの下にはアカダニがたか…

穴無し鉢に4年半植えっぱなしのサボテンを抜いてみた

マミラリアの仏頭姫春星(左)です。 初めて買った最古参のサボテンで、4年半もの間、穴無しの鉢に植えっぱなしになっております。 植えたばかりの頃の写真です。 久しぶりに見ると、ずいぶん小さく見えます。 元々は砂漠をイメージした鉢だったのですが、群…

ダイソーで白星を発見

今朝は今年初めてツバメの声を聞きました。 例年より少し遅めの到着です。 最近ではツバメの営巣を許してくれる家が少なくなり、去年は毎年見られていた電線に並ぶヒナを見る事ができませんでした。 巣の下はフンで汚れるので営巣させたくない気持ちも分かる…

小型マミラリア開花

小型のマミラリアがいくつか開花しました。 上が陽炎、下2つがペレスデラロサエ・アンダーソニアです。 陽炎は2021年早春に蒔いた実生苗です。 丸3年で開花しました。 タネから育てた苗が花を付けてくれると嬉しいですね。 特に陽炎は鈎爪に服を引っ掛けて抜…

部屋で実生苗の植え替え:2024年春②

実生苗の植え広げの続きです。 2023年秋蒔きのフライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。 おしくらまんじゅうどころか、よく見れば乗り上げてしまっているのもいますね。 早急に植え広げる必要があります。 用土に使っている砂は、乾燥させるとサラサラと…

2023年に蒔いた多肉・サボテンの幼苗の様子

2023年に蒔いた多肉・サボテンの幼苗の様子です。 フライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。 おしくらまんじゅうしております。 1つの鉢に蒔きすぎました。 3年前にも海外輸入物のフライレアの種子を蒔いた事がありまして、その時は1つも発芽しませんで…

赤が目を引く多肉植物(ただしベンケイソウ科は除く)

今年は暖かい日が多いですが、夜間はさすがに冷え込むようになりました。 多肉植物も紅葉が進み、多肉棚は鮮やかな色に染まって賑やかになってきました。 中でも赤い多肉はよく目立ち、一際目を引きます。 赤く染まっているはエケベリアやセダムなどのベンケ…

真冬に花を咲かせている変わり者

多肉植物は春に花を咲かせるものが多いです。 夏や秋に咲くものもそこそこいますが、中には真冬の1月に花を咲かせている変わり者もいます。 フォーカリア・赤怒涛です。 寒風吹きすさぶ中、鮮やかな黄色の花を咲かせています。 フォーカリアは、毎年12月~1…

お高いサボテンを買ってしまった

お高いサボテンを買ってしまいました。 高いと言っても、にわかの私が高いと感じる程度なんですが・・・ マニアックなサボテンの値段って天井知らずなんですよねー。 で、何を買ったかというとこちらです。 マミラリア・ペレスデラロサエ・アンダーソニアナ…

吹雪柱と優吹雪柱

ベランダの多肉棚で目立っている2本の白い柱は、クレイストカクタス・吹雪柱と優吹雪柱です。 ・・・たぶん。 たぶんというのは、名無しで買ったからなんです。 去年の春に某ホームセンターで、3本まとめて500円という破格で売ってまして、店員さんに「これ…

寒さに弱い多肉を室内退避

急に寒くなりました。 比較的暖かい関東南部でも、14日の未明は3℃まで下がったようです。 ほんの一週間前まで25℃以上あったので、寒さ対策なんてまるで頭になく、完全に油断していました。 私の育てている植物の中で、一番寒さに弱いアンボイニクスです。 寒…

サボテンの実生が下手

2021年初春蒔きのフライレア・アフィラネンシスです。 伸ばしてしまいました。 頭だけ見るとカッコ良いんですけどね・・・。 2022年春蒔きのエスコバリア・アブディタ。 こちらも伸び伸び。 2021年春蒔きのヒルデウィンテラ・コラデモノニス。 あ、これは伸…

セリアのアイスコーン陶器に穴を開けずに植物を植える方法

こちらはセリアのアイスコーン風の陶器の食器です。 最近300円ショップで売っている大きい方ではなく、100円の小さい方です。 近ごろ売っているのをトンと見かけませんが、販売終了してしまったのでしょうか・・・。 この小さいコーン、丸っこい小さなサボテ…

酷暑を乗り切った小さな実生苗

ここしばらく最高気温34℃以上が続いていた関東平野部。 今日は30.4℃と幾分マシでしたが、相変わらずの真夏日。 9月も20日を過ぎたのに、ウロコ雲も見てないし、ヒグラシの声も聞いていません。 明日からは30℃を下回る予報なので、明日から秋と思っていいんで…

傾いたサボテン

オパールグリーンのサボテン・マクドガリーが根元から折れ曲がるように傾いてしまいました。 始めは太陽の方に曲がっているのだろうと軽く考え、鉢を回しておいたのですが、その後も傾斜は戻らずにより酷くなる一方。 サボテンやユーフォルビアがこんな風に…

不織布程度の遮光では今年の日差しは防げなかった

今年はエケベリアを中心とした暑さに強い多肉達をベランダの多肉棚最上段に置いて、不織布で遮光して夏越しさせておりました。 しかし、見通しが甘かったようで、不織布程度では今年の日差しを防ぐ事ができませんでした。 次々と焦げる多肉が出てきたので、…

赤くなかった緋花玉

2週間前に連れ帰ってきたサボテン・緋花玉が開花しました。 赤くないんかい。 見た途端つっこんでしまいました。 緋色の花だから緋花玉じゃないのかと。 中心部は赤っぽいものの、これが何色かと聞かれれば薄いピンク色です。 これはこれで綺麗なので別にい…

暑い夏でもサボテンは安心して見ていられる

毎度同じ書き出しになってしまいますが、暑いです。 連日37℃越えはあたりまえ、26日には39.1℃を記録しました。 暑すぎです。 我が家で一番暑い室外機上の多肉棚最上段です。 奇跡的に被害ゼロで梅雨は越せましたが、これからまだ一週間以上も36℃越えの日が続…

サボテンを追加で購入

昨日、近所のホームセンターで多肉狩り放題だったという記事を書きました。 欲しかった多肉&サボテンを2つだけ購入してきたのですが、実はもう1つ気になったサボテンがありまして、帰ってからモヤモヤしていたので本日買ってきてしまいました。 ギムノカリ…

リニューアル前のホームセンターは多肉狩り放題

近くのホームセンターがリニューアルするとの事で、閉店直前に多肉狩りに行ってきました。 植物は生き物故に倉庫保管できませんし、他店舗に運んだところでヘタれた植物が売れる見込みも少ないので、閉店時に処分されてしまう事が多いんですね。 なので、閉…

2023年・初夏の開花

アンカンプセロスの桜吹雪の花が咲いていました。 1日花で開花時間も短いので、見られてラッキーでした。 先週採れた種を採り蒔きした鉢の様子です。 たった2日で一斉に発芽しました。 丈夫そうなガッシリした芽です。 勝手に自家受粉して種子を作り、2日で…

この春に色々やってみた試行錯誤の結果

この春に色々と試行錯誤してみた結果のご報告です。 水鉄砲ダニ退治 スプレーだと薬剤が届かないタイプのサボテンにダニが湧いてしまったので、水鉄砲でこそぎ落としてみました。 試行直後にダニは消えたものの、1週間ほど経つとアカダニが1匹、2匹と見つか…

麗蛇丸の開花と赤いエッジのエケベリア

ギムノカリキウムの麗蛇丸が今年も開花しました。 我が家にある多肉の中で一番好きな花です。 派手過ぎず、地味すぎない、淡い色合いの可憐な花です。 麗蛇丸は2021年の秋に派手に葉焼けをさせてしまいました。 片面が痛々しい火傷をしたようになっておりま…

横に広がって欲しいマクドガリー

エメラルドグリーンのボディに黒トゲが映える美しいサボテン、マクドガリーです。 購入してから1年半経って、だいぶ伸びました。 買った時はこんなおチビだったんですね。 写真を見返すとこんなに小さかったっけと驚きます。 大きくなってくれるのは嬉しいの…

細かいトゲに覆われているサボテンについたダニの退治方法

細かい毛に覆われたふわふわのサボテン、陽炎です。 種から育てた大事なサボテンです。 去年の夏くらいから縮んで脱落してしまう株がポツポツ現れ、原因が分からずに悩んでいました。 春になって株が少し膨らみ、地肌が見えるようになってようやく原因が判明…

一目惚れしたサボテン

多肉に興味を持ち始めてからというもの、ショッピングモールやホームセンターなんかに買い物に行くと、必ず園芸コーナーに寄るようになってしまいました。 収集癖は無いので大抵は冷やかしで終わるのですが、時々琴線に触れるサボテンに出会ってしまい、衝動…

寒さで傷んでしまったサボテンの対処方法

2022年の冬に唯一被害を出してしまった植物、サボテンのペルヴィアナスです。 一晩、氷点下に当ててしまい一部が凍ってしまいました。 凍ったところが白っぽくブヨブヨになってしまったので、たぶん手遅れで倒壊してしまうだろうとあきらめていました。 一縷…

自作育苗器で冬実生開始

最低気温が氷点下となる日も増え、実生には厳しい時期となりました。 しかし、冬は虫が少なく、カビも生えにくく、極度な高温で煮える事もないので、適度に加温さえできれば実生しやすい季節とも言えます。 そんなわけで、今期も自作育苗器2号を使って実生を…

サボテンを凍らせてしまった

私の住む関東地方は、冬は多肉植物を育てやすいです。 日照時間が長く、氷点下になる日も少ないからです。 今週の週間予報では、最低気温は0℃で十分多肉の耐えられる気温だったので、ほとんどの多肉をベランダに出しっぱなしにしていました。 しかし、今朝ベ…