シンビフォルミス・グラキリデリアネータとカラエンシス:タイプBの対戦です。
グラキリデリアネータ
大きな窓と丸みのある肉厚な葉が特徴のシンビフォルミス・グラキリデリアネータです。
シンビフォルミスの仲間は、淡い色の品種が多いです。
徒長しやすいという困った一面もあります。
この株も冬季の室内避難で伸びてしまいました。
淡い葉色の為か、とても透明感のある品種だと思います。
透明感はあるものの、窓は白く濁っていてリアルな透明度はあまり高くなさそうです。
赤色透過チェック。
やはり透明感はあるのですが、あまり透過しないという不思議な結果になりました。
カラエンシス:タイプB
Haworthia calaensis IB12513 8Km SW of Cala。
日本で出回っている2タイプのうち、大きく育たない方です。
ある程度育つと、ご覧のように中央部から再成長するという変な育ち方をします。
育て方が悪いのでしょうか・・・。
窓は素晴らしい透明度で、さらに派手に青光りするというオマケ付きです。
これを大きく育てられたらと思うのですが、ままならないものです。
赤色透過チェック。
綺麗に透過しています。
白い濁りがほとんど見られません。
判定
グラキリデリアネータ 0 - 3 カラエンシスB
カラエンシスBの圧勝となりました。
グラキリデリアネータはもっと透けているものかと思っていたのですが、実際の透明度はそれほど高くないという結果でした。
徒長気味で、状態が悪かったというのもあるかもしれません。
カラエンシスはさすがの透明度でした。あと青光りがずるい。
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透明ハオルチア決定戦⑦:【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ