石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

透明ハオルチア決定戦⑥:【1回戦】グラキリデリアネータ vs カラエンシスB

シンビフォルミス・グラキリデリアネータとカラエンシス:タイプBの対戦です。

 

グラキリデリアネータ

大きな窓と丸みのある肉厚な葉が特徴のシンビフォルミス・グラキリデリアネータです。

シンビフォルミスの仲間は、淡い色の品種が多いです。

徒長しやすいという困った一面もあります。

この株も冬季の室内避難で伸びてしまいました。

淡い葉色の為か、とても透明感のある品種だと思います。

透明感はあるものの、窓は白く濁っていてリアルな透明度はあまり高くなさそうです。

 

赤色透過チェック。

やはり透明感はあるのですが、あまり透過しないという不思議な結果になりました。

 

カラエンシス:タイプB

Haworthia calaensis IB12513 8Km SW of Cala。

日本で出回っている2タイプのうち、大きく育たない方です。

ある程度育つと、ご覧のように中央部から再成長するという変な育ち方をします。

育て方が悪いのでしょうか・・・。

窓は素晴らしい透明度で、さらに派手に青光りするというオマケ付きです。

これを大きく育てられたらと思うのですが、ままならないものです。

 

赤色透過チェック。

綺麗に透過しています。

白い濁りがほとんど見られません。

 

判定

グラキリデリアネータ 0 - 3 カラエンシスB

カラエンシスBの圧勝となりました。

グラキリデリアネータはもっと透けているものかと思っていたのですが、実際の透明度はそれほど高くないという結果でした。

徒長気味で、状態が悪かったというのもあるかもしれません。

カラエンシスはさすがの透明度でした。あと青光りがずるい。

 

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透明ハオルチア決定戦⑦:【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ