石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

透明ハオルチア決定戦⑦:【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ

ドドソン紫オブツーサとダビディの対戦です。

 

ドドソン紫オブツーサ

OB-1と表記される事もあるオブツーサ園芸種の傑作です。

丸みのあるツヤツヤした窓が特徴です。

強い光に当てると赤みが増して紫色になりますが、弱光で育てている為、緑色をしております。

ドドソン紫オブツーサは光をテラテラと反射するので、写真ではその透明感を表現しきれず、実物の方が数段綺麗に見えます。

吸い込まれるような透明感があります。

 

赤色透過チェック。

透明感はあるのですが、あまり透過してくれません。

窓が半球状のため、光が屈折してしまうのかもしれません。

 

ダビデ

シャープな葉と大きな窓が魅力のダビディです。

冬季室内避難をしていた為、少し徒長気味です。

鋸歯の無いシンプルな葉であるため、葉先の窓がとても目立ちます。

透明感はあまりなく、白く濁って見えます。

 

赤色透過チェック。

薄っすらと透過しています。

やはり白さが目立ちます。

 

判定

ドドソン紫オブツーサ 3 - 0 ダビデ

ドドソン紫オブツーサの勝利でした。

ダビディの売りは透明感ではなく、シャープな形状と白い濁りなのだと思います。

透明度での勝負は分が悪かったようです。

 


 

 

次の試合へ

透明ハオルチア決定戦⑧:【1回戦】アトロフスカミュータント vs 魔剣