純白の多肉、銀月をベランダに出す事にしました。
花粉が飛ぶ時期は、黄ばんでしまう恐れがあるので白い多肉は外に出したくないのですが、背が高くなってしまった為、室内で日に当てるのが難しくなってしまったのです。
銀月は耐陰性が無く、日の当たらない場所に長く置くと萎れてしまいます。
白さを保っても枯らせてしまっては意味が無いので、致し方ありません。
ベランダに出して、てっぺんまで日が当たるようになりました。
目一杯、日光浴してもらえばと思います。
しかし改めてベランダ多肉を見ると、白い多肉が多いです。
目についた所から少しご紹介します。
白い多肉の代表格といえば、ダドレアですね。
小型のダドレア、グリーニーです。
外葉は紅葉してピンク色、中心部は真っ白で美しいです。
もう一つダドレア。
ダドレア・ヴィレンスです。
若い株なので白さは今一つですが、中心部はかなり白くなってきました。
外葉の茶色いシミは、うどん粉病の痕です。
パンチョのおかげで、病気の進行を抑える事が出来ました。
超小型のダドレア・・・と見せかけて、セダムです。
ダドレアっぽいセダム、グリセウムです。
白くなるのは紅葉する時期だけですが、4月になってもまだ白いままです。
木立ちしてきたので仕立て直そうか悩んでいたところ、根元から新葉が出てきたので、そのまま育てる事にしました。
透明感のある葉が美しいです。
我が家の白い多肉の中では最小クラス、クラッスラ・白妙です。
カビてるセダムに見えなくもありませんが、こういう植物です。
触っても粉落ちしないので、粉を吹いているわけではなく、肌が変質して白くなっているようです。
白妙のボスみたいなこちらのお方は、クラッスラ・稚児姿です。
爬虫類のような質感をしています。
好みの分かれる多肉だと思いますが、爬虫類好きには響くはず。
妙にデカくて存在感のあるこちらは、コチレドン・銀波錦です。
某オークションサイトで格安で買ったのですが、想像していた3倍デカかったです。
細かく波打つ白い葉が美しいです。
日に日に白さを増しているコチレドン・オルビキュラータ・シルバーウェーブ(ペパーミント?)です。
手前のロンボピローサも白い多肉なのですが、シルバーウェーブと並ぶとくすんで見えてしまいます。
若い葉は緑色をしていますが、大きくなるにしたがって分厚い白粉を纏ってきます。
新しい葉が出るたびに、より白くなっているので、銀月の白さを超える日が来るかもしれません。
個人的には世界一白い植物だと思っている、過保護に育てた銀月です。
世界一白い植物は、一般的にはダドレアの仙女杯だと言われています。銀月の方が白いけど! <身内贔屓
フェルトのような白い毛に包まれているので、白粉系と違って、触っても平気です。
フェルト故に汚れやすく、カビたりもするので、白さを保つのは結構大変だったりします。