石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

火祭り・篝火アレンジ

こちらの赤い多肉植物は、クラッスラ・火祭りです。

オマケでいただいて以来、ごった煮鉢の片隅で毎年健気に綺麗な紅葉を見せてくれます。

今年は残暑が長かったせいか、まだ真っ赤には染まっていませんね。

 

この赤い多肉を見ていて、ふとアレンジ植えのアイデアが浮かんだので、材料を買いに行くことにしました。

なんとなくこんな物が欲しいというイメージはあったものの、そう都合よく欲しい形状のものが売っているわけもなく、ホームセンターや100円ショップを数件彷徨ってきました。

結果、これはと思えるものがあったので買ってまいりました。

・葉ダレ防止用リング支柱 110円(ダイソー園芸コーナー)

・ランタンもどき? 220円(ダイソー園芸コーナー)

 

ランタンもどき?は、ダイソーの園芸コーナーにあったもので、昼間に太陽光で蓄電して、夜にLEDが光るオブジェです。

外側だけ欲しかったのでギミック無しで100円だと嬉しかったのですけど。

 

まずランタンもどきをバラします。

簡単な作りなので、苦も無くバラせました。

蓄電式LEDは何かに使えるかもしれないので、とっときます。

 

欲しかったのはこの側です。

これを半分に切ります。

ヒートナイフか金属ばさみで簡単に切れます。

今回は金属ばさみで。

 

以前、多肉を買った時に植わっていた2号の黒ビニールポットがあったので、これを鉢にします。

半分に切ったランタンにはめ込みます。

 

支柱を3本まとめて中央をネジネジ(針金)で縛り、三脚を作ります。

鉢を乗せれば篝火(かがりび)鉢の完成です。

 

対の篝火をランタンの残りの半分で作ります。

ランタンもどきは上下で開口部の形状が違うので、カットするなり鉢を工夫するなりする必要がありました。

私は鉢を変えたので、鉢部分の形状が異なってしまいましたが、まぁ許容範囲かなと。

 

鉢に火祭りを植えまして・・・

 

組み直して完成です。

火祭りの篝火アレンジ。

 

重心が高いうえに三脚なので、外置きだと強風で倒れそうです。

外に置くなら脚を固定するか強化する必要がありますね。

そもそも篝火って火を扱うのに安定感無さすぎですよね・・・。

 

逆光がスポットで当たると本当に火が付いているように見えます。

赤さが増せばますます良くなりそうです。

夏に緑になったら目も当てられませんけど。

 

イメージ通りのものが出来上がって大満足です。