こちらは、昨年秋に購入したマミラリア属の仏頭姫春星(左)と、今年の春に購入した白菱(右)です。
動かない植物として定評のあるサボテン。
毎日、動かずにじっとしています。
春になったら大きくなるだろうと思っていましたが、開花している期間はサイズに変化はみられませんでした。
仏頭姫春星は62個もの花を咲かせ続けてくれたので、成長する余裕は無かったようです。
5月末には新たな花芽が上がらなくなりました。
これからは、自分の成長にエネルギーを使ってくれる事でしょう。
サボテンがどう成長するのか興味があったので、1ヶ月の間、定点撮影してみる事にしました。
正直、1日単位では動きが見えませんし、1ヶ月程度では退屈な映像になりそうだと思っていました。
5月23日から6月27日の間、1日1枚撮影した写真の連続再生がこちらです。
肉眼では動いてないと思っていたサボテンは、結構わさわさと蠢いていたのです。
右側の白菱に至っては、リズミカルに踊っているかのようです。
サボテンは生き物である実感があまり感じられませんが、連続写真で見ると、生きている事がハッキリとわかります。
ますます愛着が湧いてしまいました。
予想外に面白い映像になったので、もうしばらく定点撮影を続けてみようと思います。