石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

サボテン【成長記録:2022年・春】

■■ 仏頭姫春星・白菱・日の出丸・ペルヴィアナス ■■

2022年・春

 

~育成環境~

場所:室外 南向きのベランダ

水やり:土が完全に乾いてから(10日に1回程度)

追肥:4月に薄い液肥を1回

遮光:無し

 

マミラリア属の仏頭姫春星、白菱、

フェロカクタス属の日の出丸、

セレウス属のペルヴィアナスの成長記録です。

 

ベランダの直射日光の当たる場所に置いています。

水やりは月に3回程度、しっかりと与えています。

蕾がたくさん付いたので、4月に薄い液肥を1回与えました。

 

仏頭姫春星・白菱

仏頭姫春星は、この春たくさん花を咲かせてくれました。

最初の花が咲いたのは4月の初めで、桜の開花から1週間ほど経った頃でした。

白菱と同時に咲いてくれたので、相互交配してみましたが、残念ながら結実しませんでした。

5月1周目くらいが、開花のピークでした。

 

白菱は少し大きくなり、親株から1つカキ仔が出てきました。

子株がたくさん出ると見栄えが良くなるのですが、なかなか子吹いてくれません。

子吹かせるには、傷をつけるとか、成長点をえぐるという手があるそうですが、そこまでする事もないかなぁと思っています。

 

前回の定期記録と大きさを比較してみます。

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3月4日

6月2日

若干大きくなりましたが、それほど変化は無いです。

一昨年もそうでしたが、花が咲いている間は、あまり成長しないようです。

 

日の出丸

日の出丸は、横回りが大きくなりました。

大きめのシウマイみたいになってます。

背後に赤いペルシダを置いてしまうと、赤刺が目立たないですね・・・。

 

5月を過ぎても、まだ真っ赤な刺が出ています。

寒いと赤い刺が出るものと思っていましたが、そういう訳でも無いようです。

1つの刺座に2、3本白い刺も混じりますし、赤刺を出す条件がよくわかりません。

 

セレウス・ペルヴィアナス

冬に休眠していたペルヴィアナスは、5月くらいに目覚めて伸び始めました。

西日が直撃する過酷な場所に置いているので、茶色くなっています。

茶色い方がワイルドでカッコイイですね。

綴化サボテンなので、子吹きがすごいです。

白いラインがある事もあって、ゴンズイ玉っぽくて好きなんですよね、これ。

ゴンズイ
出典:Wikimedia Commons