■■ 銀月 ■■
2021年・春
~育成環境~
場所:屋外 南向きのベランダ
水やり:土が乾いてから(5日~7日に1回程度)
遮光:無し
セネシオ属の銀月の成長記録です。
水やりは比較的多め、追肥も多めに与えています。
日当たりを重視して、なるべく直射日光のあたる場所に置いています。
花粉や黄砂が大量に飛ぶ時期は、汚れるのを気にして室内に退避していました。
室内でも、窓越しの日光が長時間当たる場所に置いていました。
銀月を綺麗に育てるコツは、よく日に当てて、成長期には肥料をしっかりやる事だと思います。
「多肉植物を綺麗に育てるコツは、肥料をやらない事」と聞いたことがあるかもしれませんが、それは多肉植物を育てるコツではなく、エケベリアを育てるコツです。
最近は[多肉植物=エケベリア]で語られる事が多いので、エケベリア以外の多肉植物を育てる時には、その品種の育て方をしっかり調べた方がいいです。
この春は晴れる日が多かったので成長も早く、葉の数をたくさん増やしてくれました。
背丈も随分高くなりました。
切り戻しをしたいところですが、これ以上鉢を増やせません・・・。
1本だけ、鉢の空いたスペースに切り戻しをしてみました。
春は活性が上がっているので根付くのも早く、1週間程で根付いてくれました。
銀月の切り戻しは、切り口を半日ほど乾かしてから土に挿し、その後は切り口を常に湿らせておくと根が出やすいです。
群生鉢に挿すときは、土を常に湿らせておくわけにはいかないので、挿した株の根元にだけ、毎日ちょろっと水をやると上手くいきます。
この方法で、今のところ100%成功しています。