多肉植物にとって夏は厳しい季節ですが、今年の夏は特に厳しいです。
6月末の40℃に迫る猛暑の後、戻り梅雨で日照時間が短くなり、高温・多湿となりました。
時々差す日差しは強烈で、これも多肉を弱らせます。
調子を落とす多肉が続出する中、ついに多肉を枯らせてしまいました。
マミラリア属のルエッティです。
実生苗を除くと、枯らせてしまったのは2020年5月のルノーディーン以来、2つ目です。
原因は、根が出ているつもりで水やりをしてしまい、直射日光に当ててしまったことです。
抜いてみると、根はほとんど出ていませんでした。
この状態で水やりして日光に当てたら腐りますよね・・・。
暑さのせいというより、完全に管理の仕方の問題です。
深く反省です。
他にも、危険な状態な多肉がいくつか。
クラッスラの稚児姿です。
株が傾いていたので根元を確認したところ、茎が柔らかくなっていました。
腐ってはいませんでしたが、状態が回復するとも思えなかったので、すぐに切り戻しをしました。
現在、根無しの状態です。
原因は、水やり後の高温で、根にダメージを与えてしまった為だと思います。
もう一つ、クラッスラのファンタジーです。
カリカリに枯れ上がってしまいました。
重症に見えますが、茎は生きているので、秋まで持ちこたえれば復活してくれる可能性もあるのではないかと思っています。
原因がわからず、悩んでいます。
同居している斑無しの珠々姫は元気なので、水不足という事は無いと思います。
直射日光にも当てていないので葉焼けも考えにくく、日照不足の可能性が一番高そうです。
斑入り種の管理はホント難しいです。