石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

久しぶりの見切り品多肉

久しぶりに見切り品の多肉を買いに行きました。

ここ半年ほど、場所の問題から購入を控えていたので、久しぶりの見切り品多肉です。

見切り品は夏の終わりと厳冬期によく見かけます。

夏の終わりは多肉が傷みやすく、厳冬期は単純に売れ行きが悪いからだと思います。

今の時期は夏に比べて痛みも少ないので、見切り品好きには狙い目だと思います。

 

4店舗ほど回ってみたところ、

コチレドン・ホワイトスプライト 100円

カランコエ・冬もみじ 100円

アドロミスクス・天錦章  110円

エケベリア・セクンダ 100円

等々、魅力的な見切り品で溢れておりました。

100円ショップよりラインナップが豊富で、掘り出し物も多いので、格安多肉探すなら見切り品コーナーもお勧めです。状態は悪いですけど・・・。

 

気になる見切り品を買い漁ると置き場所が無くなるので、買うときは1品のみと決めております。

強力なライバル達を押しのけて選ばれた多肉がこちら。

カランコエ・福兎耳110円です。

ぬいぐるみのような白い毛に覆われた可愛らしい多肉植物です。

・・・コレは毛埃みたいですけど。

 

見切り品がレスキュー可能か判断する時の重要ポイントは茎の付け根です。

ここが萎れていたり、黒ずんでいたらレスキューは困難です。

これはかなり怪しいですが・・・ギリギリセーフと判定。

 

成長点の状態も重要なポイントです。

真新しい葉が出て、動いているようであれば問題無しです。

これは新葉が出ていますね。

もし根がダメだったとしても、カットして挿し木すれば大丈夫でしょう。

 

抜いてみました。

辛うじて生きている根がありました。

このまま植えて大丈夫そうです。

 

いつもの穴無しプリンカップに、いつもの2層植え付け。

この辺は穴無し室内栽培という特殊な栽培なので、こんな育て方もあるんだー程度に見ていただければ幸いです。

 

発根を促す為に、植え付けてすぐにチョロっと水やりをしました。

しばらくは室内の窓際で療養してもらいます。