昨夜はすごい雨でした。
濡れそうな位置にある多肉は全て寝室に退避させていた事もあって、大きな被害は出ませんでした。
大半は穴の無い鉢で育てている為、大雨に当たると水が抜けずに水没してしまい、致命傷になりかねません。
精度の高い天気予報に感謝です。
私の寝室では、夜間は窓に白いスクリーンを下しています。
朝起きるとスクリーンには多肉のシルエットが浮かび上がっているのですが、本日は実に奇妙なシルエットが映し出されておりました。
おとぎ話の魔女の森に生えていそうな樹形です。
正体は前回ご紹介したセロペギア・シモネアエ・ノヴァでした。
シモネアエは抜き苗で郵送してもらった事もあり、2日前に植え付けた時には葉も蕾もしんなりしていました。
しっかり根付いて水を吸うようになるまで一週間くらいと見込んでおりましたが、翌日にはシャキッとして、蕾も目に見えて大きくなりました。
元気な株で助かります。
シモネアエの蕾は、先端がねじているのが面白いですね。
一昨年咲いた近縁種のボッセリの蕾はこんな感じでした。
細部の違いはあれど、似たような蕾ですね。
開花すると、こんな花でした。
シモネアエはどんな花が咲くのでしょうか。