石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

ユーフォルビアの白い液は本当にかぶれるのか

ユーフォルビア・紅彩閣です。

これは一昨日の写真です。

3月に結実を確認しまして、いつタネが採れるのかと楽しみにしておりました。

ところがご覧の通り、いつまでも青々していて一向に熟す気配がありません。

 

で、今日の様子です。

・・・あーっ!弾けてる!

ユーフォルビアの種は弾けるとは聞いておりましたが、ほんとに弾けるんですね。

跡形もありません。

幸い、左の1つは無事だったので、タネサヤごと回収しておきました。

 

さて、回収の際に根元をハサミで切ったんですけども、切り口から白い液が出てきました。

ユーフォルビアの白い液は、触るとかぶれてしまうことで有名です。

ここでいつもの常識を疑う悪いクセが出てしまいました。

ホントにかぶれるのか?と。

はい、つけてみました。

皮膚の柔らかい、手首の内側あたりに。

つけた直後はなんの刺激もなく、水と変わりなし。

 

10分放置して拭き取りました。

サラサラだった液はベタツキが出てきて、一部固まっていました。

色も相まってボンドみたいです。

皮膚に変化は無く、痛みもかゆみもありません。

 

1時間後。

痛みもかゆみもなく、変化なし。

 

というわけで、ユーフォルビア・紅彩閣の白い液は触ってもかぶれないことが判明しました。

もちろん、体質もあると思いますし、本当に危険な品種もあるようなので、お試すときは自己責任で。