ハオルチア属のルテオローザと、自形結晶の水晶の組み合わせです。
小さな水晶と多肉植物を合わせる構想はずっと前から考えていたのですが、主に大きさの問題から理想的な植物が見つからず、頓挫していました。
そんなある日、園芸店で水晶と合いそうな多肉植物に出会いました。
それがルテオローザです。
ルテオローザは一見、硬葉系のハオルチアにも見えますが、小さな斑点状の窓を持つ軟葉系のハオルチアです。
小さくて透明感があり、触ると壊れてしまいそうな繊細な美しさがあります。
現在はヘルバセアと改名されているそうですが、ルテオローザの名で売っていたので、ルテオローザで。そっちのほうが響きが綺麗だし・・・
水晶は、関東産です。
小さな水晶なら、鉱山近くの沢沿いを探せば割と簡単に拾えます。
鉱物は、どんなに綺麗に磨こうとも自形結晶の美しさにはかないません。
特に小さな結晶は形も整っていて、非常に美しいです。
まさに自然の作り出した芸術品です。
鉢は、100均のセリアで買った黒い陶器の鉢です。
以前トゥルンカータを育てていた鉢で、植え替え後に空いていたのを流用しました。
透明感のあるルテオローザには黒系の鉢が似合いそうだと思っていたので、ちょうどよかったです。
ハオルチアには浅すぎるように思いますが、ルテオローザはコンパクトに育てたいので、この深さでも問題ないと判断しました。