こちらはマミラリア属の仏頭姫春星を植えた鉢です。
右側に成長するスペースを残して植え付けたので、スカスカです。
カキコが増えたら賑やかになるだろうと思っていましたが、サボテンの成長速度をなめていました。
賑やかになるのに何年かかることやら・・・
そこで、昨年の秋頃から、右側に植える相方を探し始めました。
砂漠の荒涼とした雰囲気には硬葉系ハオルチアが似合うと思い、検討していましたが、サボテンとハオルチアでは育成方法が違いすぎるので断念しました。
サボテンと一緒に育てられるのはサボテンしかないと悟り、園芸店に行くたびに、サボテンにも注目するようになりました。
気になるサボテンにいくつか出会う事ができましたが、その中から選んだ相方はこちら。
白菱です。
読み方は「はくびし」でいいのでしょうか。「はくりょう」かもしれません。
仏頭姫春星と同じ、白系のマミラリアです。
雪が積もっているかのような白い刺座が可愛らしいです。
改めて見ると、一回り小さく、丸みがあり、頭にリボンをつけてるので、後付けで登場させた妹キャラみたいですね・・・。ドラミちゃん的な。
頭のつぼみは残念ながら咲き終わってしまったもののようで、花は来年までお預けです。
つぼみと言えば、仏頭姫春星の前回の記事で書いた突起は、やはり花芽だったようです。
ピンク色に染まってきました。
花が咲くのが楽しみです。
他にも琴線に触れて連れ帰ってきたサボテンが2つ。
黄金司(こがねつかさ)とレーダ丸です。
仏頭姫春星の鉢に植えても良かったのですが、成長の余地が無くなるほどギュウギュウに植える寄せ植えは好きではないので、この2つは別鉢に植えました。
黄金司は100円ショップでもよく見かけるお馴染みのマミラリアです。
気に入った植物が普及種でお安いと助かります。
サンゴの触手のような特徴的な棘が魅力です。
逆光だと淡い膜に包まれているように見えて美しいです。
もう1つがギムノカリキウム属のレーダ丸です。
こちらもお安いサボテンです。
漢字で書くと麗蛇丸。
漢字が難しいからか、園芸店で「レーダ丸」の札で売られており、カタカナのインパクトが気に入ってしまったので、「レーダ丸」で通したいと思います。
植物とは思えない、陶器のような質感に惹かれました。
特にコブの下半分はワインレッドに輝いており、釉薬を塗った焼き物のように見えます。
この色は、紅葉によるもので、春になると緑色に戻ってしまうようです。
基本的に甘やかして育ててしまうので、紅葉させるのが苦手です。
来年もこの色を楽しめるよう、紅葉させる育成法も学ばなければいけませんね。