日に日に太陽光が強くなり、葉焼けの怖い季節になってきました。
昨年は、太陽光には当てたいけど葉焼けが怖いというジレンマに悩まされ続けました。
今年は、少しでも葉焼けの対策になればと思い、窓に紫外線カットフィルムを貼ってみる事にしました。
ビバホームブランドの飛散防止用の粘着フィルムです。
UVカット99%、UPF50+で紫外線カット効果も高そうです。
葉焼けと紫外線の関係については諸説あるようで、紫外線が原因という人もいれば、可視光が原因という人もいるようです。
どちらが原因にせよ、可視光がダメなら、より高エネルギーな紫外線が問題ないわけがありません。
紫外線と可視光はエネルギー量が違うだけで同じものです。
[可視光で葉焼けする]=[紫外線は関係ない]
という事にはなりません。
葉焼けを火傷で例えるなら、60℃のお湯(可視光)で火傷するなら、80℃のお湯(紫外線)が問題ないわけない、という事です。
植物の育成には、紫外線が必要という意見もあるようです。
紫外線(UV-A)が、徒長を抑える働きをすることは、実験で確認されているそうです。
これを聞くと紫外線が無いと徒長してしまうように受け取れますが、「紫外線だけで育てると徒長が抑制された」ことが確認されただけであって、紫外線が無いと徒長することが確認されたわけでは無いようです。
個人的な推測ですが、十分な強度の可視光線があれば、紫外線は必要ないのではないかと考えています。
理屈はともかく、ダメそうだったら剥がせばいいだけの話です。
窓ガラスの左側だけ紫外線カットフィルムを貼ってみました。
葉焼けしやすい斑入りグリーンネックレスやルノーディーンを置いて、様子を見てみようと思います。
ちなみに、断熱効果のある紫外線カットフィルムも売られていますが、こちらは赤外線もカットしてしまうので、植物育成に悪影響が出る可能性が高いと思います。