石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

ピリフェラ錦を徒長させずに育てたい

斑入りのハオルチアの中で、最もお安く入手できる品種といえば・・・

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こちら、ピリフェラ錦ではないでしょうか。

斑入りでありながら強健種で、子吹きもしやすいので、需要より供給が上回りつつあるようです。

 

ピリフェラ錦は透明感のある美しい品種ですが、実はそれほど魅力を感じていませんでした。

それというのも、ピリフェラ錦は徒長しやすい品種のようなのです。

しやすいどころか、フリマアプリやヤフオクでベテランが栽培されていたものを見ても、基本的に徒長しているのです。

ベテランが育てても徒長させてしまう物を、甘やかし体質の私が徒長させずに育てられるわけがありません。

 

しかし、もし徒長させずに育てる事ができたら相当綺麗なのではないか・・・

一度、徒長していないピリフェラ錦を見てみたい・・・

そんな事を考えていたら、俄然興味が湧いてきました。

そして、タイミング良くお安く出品されている株を見つけたので、購入ボタンを押してしまいました。

格安なのにオマケでハオルチア2種3株も付けてくださるとかどうなってるんでしょう。ほんと有難うございます。

 

晴れて我が家の一員となったピリフェラ錦を締まった株に育てるべく、まずは徒長してしまう原因を考えてみました。

 ・葉緑体が少ないので、十分な光合成ができない。その結果、光量不足と勘違いして葉を伸ばしてしまう。

・強光線が苦手なハオルチア類であり、かつ斑入りの為、直射日光に晒せない。結果として、さらに伸びる。

徒長を抑える為に水やりを減らすと、痩せて色が悪くなる。

・ふっくらさせようとして水やりを増やすと、さらに伸びる。

 こんな悪循環が原因なのではないでしょうか。

 

では、どうすれば徒長を抑えられるのかを考えると、「強光に晒す」しかありません。

しかし、強光に晒すと煤けたように変色してしまうようで、白さが売りの斑入り種である意味がありません。

強光に当てつつも、葉焼けによる変色を極力抑える必要がありそうです。

以上を踏まえて、思いつく範囲で育成方針を立ててみました。

 

・なるべく直射日光に晒す(徒長対策)

・白い砂でマルチングする(反射による光量補助)

・紫外線をカットする(葉焼け対策)

・水を十分に与える(葉焼け対策 & ふっくらさせる為)

・肥料を与えない(徒長対策)

 

紫外線のカットについては、紫外線カットフィルムの切れ端が余っていたので・・・

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アンチ断捨離。いつか何かの役に立つ。

対象をアーチ型に覆ってみました。

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紫外線をカットすると徒長を助長してしまう可能性もありますが、昨年育ててみた経験から、十分な光量があれば紫外線カットによる徒長の影響は無いと判断しました。

 

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例に漏れず、すでに少し伸び気味の株ですが、これ以上伸びないよう試行錯誤してみようと思います。