ひと月ほど前に、軟葉系ハオルチアのオブツーサ・トゥルンカータの株分けを行いました。
株分けの際に上手く分けられず、バラバラの破片になってしまった株がありました。
1cm程の葉1枚にバラけてしまった破片もあり、一応根っこが付いていたので一縷の望みをかけて植え付けてみました。
しかし、案の定というか、一週間も経たないうちに黄緑がかって萎れてきてしまいました。
引き抜いてみると、まだ根は生きているようでした。
これなら救えるかもしれません。
全力で救助してみます。
根を綺麗に洗い、熱湯殺菌したポリエステル綿に包み、薄い液肥を染み込ませます。
液肥は藻が繁殖しやすく、雑菌の温床になりかねないので、数日おきに熱湯消毒・水替えを繰り返します。
置き場所は、プラダン遮光した明るい日陰のスペースです。
葉の色が薄く頼りない感じですが、ハオルチアの生命力にかけてみます。