硬葉系ハオルチアの竜鱗が開花しました。
花芽が際限なく伸びていくので半ば呆れていたのですが、65cmに達したところでようやく開花しました。
竜鱗は、花芽を長く伸ばすハオルチアの中でも、特に長く伸ばす品種のようです。
花は、白地に緑のストライプが入っていて綺麗です。
少々地味ですが、可愛らしい形をしています。
香りはほとんどありません。
花びらの白い部分は光に当てるとキラキラと光ります。
拡大すると、繊細なガラス細工のようです。
地味だなんてとんでもないですね。
前言撤回です。
スポンジのような構造にも見えます。
不思議な花です。
花を十分に堪能できたので、花芽は切ってしまいました。
お疲れさまでした。
花を捨ててしまう前に、花の中の様子を調べてみました。
筒状の花の奥には、おしべとめしべが確認できました。
そして、蜜がたっぷりと蓄えられていました。
蜜を舐めてみると、爽やかな甘みがあって美味しかったです。