6月の梅雨入り直前にハオルチア属の錦帯橋をお迎えしました。
錦帯橋は交配で生まれた園芸種で、模様入りの竜鱗といった感じです。
左の竜鱗と並べると良く似てますね。
痩せている事もあって、相場よりだいぶお安くお迎えする事ができました。
とりあえず空いていた鉢に仮植えして、秋になったら石と合わせた鉢に植え替えようと思っています。
錦帯橋は、片親のコエルという品種の特性で、日に当てるとすぐに茶色くなってしまうようです。
茶色の方がカッコイイのですが、夏の間は緑色に戻して、健康的にふっくらさせたいと思います。
根腐れしない程度に水を多めに与え、直射日光を避けつつ適度な光量を確保、微量ながら液肥も与えて、全力で甘やかしてみました。
抜き苗でお迎えしてから一ヶ月余り、こんな感じになりました。
完全に緑色になり、少しふっくらして、花芽まで上がってきました。
錦帯橋は、葉の表側に白っぽいつぶつぶがあり、細やかな模様を描き出しています。
一見、窓が無いようにも見えますが、模様の下には格子状の窓が存在します。
裏から光を当てると、窓の様子がよくわかります。
窓の感じも、竜鱗と良く似ています。
錦帯橋を甘やかすついでに、竜燐も同じように甘やかしてしまったのですが・・・
健康的な株を、梅雨の時期に甘やかしたら、そりゃ徒長しますよねー・・・
要・反省です。