最近、少し気合を入れて植物の写真を撮る時は、背景を真っ黒にして撮る事が多いです。
背景を黒くすると、被写体が引き立ち、高級感のある写真になります。
毎日見慣れている鉢植えも、黒背景の写真の中では別世界のように写る事もあります。
前回紹介したハオルチアの花も、黒背景で花びらのキラキラ感を際立たせる事に成功しました。
この写真はどうやって撮っているのかというと・・・
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はい、引いて見ると一気に貧乏くさくなりますね~。
黒いフェルト布を後ろに置いているだけなんです。
黒いフェルト布は、ダイソーの手芸コーナーに置いてあり、結構大きな物が100円で手に入ります。
これを適当な大きさに切って使います。
綺麗に撮るコツは、フェルト布には光を当てず、植物にだけ光を当てて、カメラの明るさ補正を思いきりアンダーにして撮る事です。
適当な撮影場所が無い時は、段ボールをコの字型に切って、そこにフェルト布を貼り、被写体の後ろに立てればOKです。
逆光になるようにして撮れば、フェルト布に光が当たらないので、黒い背景の写真が完成します。
大した手間もかからないので、たまには違った雰囲気で撮ってあげるのもいいのではないでしょうか。