■■ 松の雪・ルテオローザ・竜鱗・錦帯橋・リミフォリア ■■
2020年・秋
~育成環境~
場所:室内 西向きの窓際
水やり:土が乾いてから(5日~10日に1回程度)
追肥:無し
遮光:無し
硬葉系ハオルチアの成長記録です。
種類が増えてきたため、今期からハオルチアはまとめて記録する事にしました。
直射日光が苦手なハオルチアですが、室内に置いており、日の当たる時間が短い為、遮光はしていません。
松の雪
十二の巻派生の硬葉系ハオルチアです。
株が大きくなりすぎてバランスの崩れたアメシストアレンジ鉢は、形の良い株を選んで植え直しました。
成長しても長く楽しめるように、小さめの株を選びました。
2年ぶりにサッパリとした鉢に戻りました。
珪化木アレンジ鉢の片隅に植えた群生株は、狭い場所でも問題なく元気に育っています。
大きな珪化木のおかげで適度に日陰になるので、結構居心地が良さそうです。
残りの株は、白いコンテナ鉢で育てています。
鉢は、100円ショップのセリアで買った洗濯洗剤用ケースです。
適度な大きさと強度なので、まとめて植えておくのに、使い勝手が良いです。
右端の株は、松の雪ではなく、別種のハオルチアです。
こちらは後ほど紹介します。
ルテオローザ(ヘルバセア)
可愛らしい小型のハオルチア、ルテオローザです。
型崩れせず、葉色も良く、美しく育っています。
子株がいくつが出てきたので、そのうち群生株になってしまいそうです。
形は崩れてしまうかもしれませんが、それはそれで楽しみです。
根の無い状態で珪化木アレンジ鉢に移植した小さな子株は、根が出ずにカリカリになってしまいました。
ポリエステル綿避難所に緊急入院させたところ、1ヶ月ほどして、ようやく根を出してくれました。
再度、大鉢に植え直すと、今度はしっかりと根付いてくれました。
健康的な緑色になり、ふっくらとしてきたので、これからの成長が期待できそうです。
竜鱗
硬葉系ながら大きな窓が魅力の竜鱗です。
竜鱗は、夏の間に甘やかすと、甘やかした分だけ葉が伸びる事が判明しました。
不健康な徒長ではないので、これはこれでいいかとも思っています。
コンパクトに育てたいなら、夏の間はカラカラになっても水を控えるのが正解のようです。
錦帯橋
竜鱗の親戚で、ブロック状の模様が美しい錦帯橋です。
渋い茶色に仕立てたいので、水を控え目にして、なるべく日光に当てるようにしています。
目論み通り茶色っぽくはなってきましたが、痩せていて貧相に見えます。
茶色く、ふっくら育てるのは、なかなか難しいです。
リミフォリア・v.アルカナ
夏の終わりに、枯れかけて投げ売りされていたところを保護してきたリミフォリアです。
葉が少しずつ整ってきました。
このまま順調に、風車型に葉を展開してくれればと思います。
強光に当てていますが、水をしっかりあげている為か、期待したほど黒くはなっていません。
なぜか、日の当たりにくい葉の根元側の方が黒くなっています。
いまいち、性質が掴み切れません。
リミフォリア・ストリアータ
格安で売られていたワケアリのリミフォリア・ストリアータです。
リミフォリアは、螺旋状に展開する葉が美しいのですが、この株は葉が立ち上がっていて、十二の巻のように見えます。
新葉も拗れて分頭しているようにも見えます。
だからこその格安価格なのでしょう。
私的には綺麗に整った株を買うよりも、訳アリ株を育てていく方が楽しいので、出会えてラッキーでした。
ここからどう成長してくれるのか、楽しみです。